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更新日: 2014/05/26

2007年 06月 前半


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2007.06.09 (Sat)

2007年07月白泉社新刊コミック[book]

いつものところ[hakusensha.co.jp]。今回はちょっと迷うなぁ。ひとまず下記をメモ。

7/5
津田雅美eensy-weensyモンスター』1巻
田中メカキスよりも早く』1巻

二人とも嫌いな漫画家ではないので買ってもいいんだけど、田中メカは『セーラー服にお願い』が積んだままなんだよなぁ。津田雅美もなんつーか、こう…。今回はファンタジーものではなさそうなので、買わない理由は無いんだよなぁ。いいや、とりあえず買っちゃいましょう。

2007年07月角川書店新刊コミック[book]

いつものところ[kadokawa.co.jp]。以下購入予定。

7/26
大岩ケンヂ漫画 滝本竜彦原作『NHKにようこそ!』8巻

広げてしまった風呂敷の畳み方を見届けるとしますか。

2007年07月小学館新刊コミック[book]

いつものところ[s-book.com]今回は個人的には特になし。気になったのは『バカでも描ける漫画教室』っつーのを、よりにもよって新條まゆが描いていることくらい。これなんなんでしょうね。

2007年07月集英社新刊コミック[book]

いつものところ[shueisha.co.jp]。今回は個人的には特になし。

天然コケッコー映画化

映画の公式サイト[tenkoke.com]。集英社の新刊コミック情報をみて、気になってググったら出てきた。予告編とかちょっとみたけど、やはりこんな話はくらもちふさこの絵柄で読んでみたいわけで。

原作は読みたい読みたいと思っていて、まだ読んでないのよね。全14巻か。読めないことないとふと思ってしまったのだが、今の積ん読状態を考えるとちょっと無理かも。文庫版買って電車の中で読むとかかなぁ。

最近Amazonのおすすめ商品のページが

こないだ志村貴子の「青い花」を評価したり、望月花梨の作品を立て続けに登録したもんだから、百合ものとボーイズラブものがやたらにふえてしまいました。そーゆージャンルが好きなわけではなく、面白い作品を拾っていった結果なのですが、何ともなんだかなぁな気持ち。それにしてもなぜ望月花梨だとボーイズラブなのじゃ?ファンの中にそーゆーの好きなのがいるんだろーなー。数年前からボーイズラブが市場を席巻しているので、しょうがないと言えばそうなんだろうけどね。

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2007.06.12 (Tue)

いままでためすぎていたコミックの感想を一気に。

2007年07月新刊コミック@太洋社[book]

いつものところ[taiyosha.co.jp]。ほかの出版社については特になしか。つぶららの2巻が出るらしいけど、どうしようかなー。多分買わないと思う。

渡辺祥智『からっと!』1巻感想[book]
渡辺祥智からっと!』1巻 マッグガーデン ブレードコミックス
bk1 / amazon

3萎え。魔法の国の代理戦争に委員長が巻き込まれる、っちゅーはなし。委員長が代理をうけるときに、周りから思われている自分を変えることができるかもしれない、とちょっと思っちゃったりしているのですが、次の次の回ぐらいからはもうそんなことはどーでもよくなっている感じ。最後の方は別の三馬鹿が出てくる始末。なーんか微妙だなぁー。最近のマンガはみんなこんななのか、とオヤジくさい感想を持ってしまった次第。見た目が委員長の主人公が、実はどんな性格なのかも1巻読んだ時点で何も出てないし。たぶん魔法の世界にツッコミ多数な主人公を描写するのに精一杯なのでしょう。たぶん次は読まないと思う。

勝田文『Daddy Long Legs』感想[book]
勝田文Daddy Long Legs』集英社 クイーンズコミックス
bk1 / amazon

4萎え。この作者全然知らなかったんだけど、いかにもYoungYouに連載されていそうな内容だなと思っていたら、ホントにそうだった。特に「天馬」なんかはそう。なんというか、鴨居まさねあたりを著しく劣化させた感じ。主人公の行き詰まり感よりは、作者自身の行き詰まり感のほうが良く伝わってきました。たぶん編集の人にいわれたことそのまま描いてるんだろうなぁ。残念ながらオリジナリティが感じられる作品ではなかったです。

で、表題作は「あしながおしさん」を原作にした作品ということで、ほかの作品よりはましでした。ただ、前半の丁寧さに対して後半はちょっと駆け足だった印象が。長編だっただけに、構成に失敗してしまったようです。

あとがきで、「そして/これからも/また何か作品を作っていけたら/それはとても嬉しいことだと思っています。」とあるのですが、正直もう潮時ではないかと思いましたよ。この人より才能のあるひとはワンサカいるからね。

NHKにようこそ!7巻感想[book]
大岩ケンヂ漫画 滝本竜彦原作『NHKにようこそ!』7巻 角川書店 角川コミックス・エース
bk1 / amazon

いままで体面ばかり気にしていた人達が一気に本音をぶちまけたため、次の巻が最終巻となります、という感じ。あの序盤の勢いはどこへ?最終巻も多分ふーんで終りそう。

おおきく振りかぶって8巻[book]
ひぐちアサおおきく振りかぶって』8巻 講談社アフタヌーンKC
bk1 / amazon

4燃え。桐青戦クライマックス。

この巻の最初からいきなりクライマックス。河合君燃え。負けて、最初冷静かなと思ったら、やっぱりピッチャーに申し訳ないという気持ちで男泣き。そんな河合君を見た花井君に「あんな立派な人が泣いてたんだ」と言わせるのもいいなぁ。

田島君が塁上でガッツポーズするのもストレートに伝わってきていいです。沖君に三橋を「投球中毒」と評させるのもうまいなぁ。あんなびびりでもなおかつマウンドに立ちたいと思ってしまうのはどうも不思議だったんだけど、あれは中毒なんですか。マウンドに立った経験がないのでよーわからんです。

『とめはねっ!』 1巻 感想[book]
河合克敏とめはねっ!』1巻 小学館 ヤングサンデーコミックス
bk1 / amazon

待望の河合克敏新刊。おいらは書道の知識はほぼ皆無。字は異様に下手くそなのがコンプレックスになっています。小学校の時両隣の女子がともに字のうまい子だったことがあって、なんつーか字については劣等感でいっぱいでした(*1)。いま住んでるところのすぐそばに書道教室があったりするので、もし書道にはまったりしたら、通うかもしれません。でも、通信講座でペン字とか書道とかやってみたいなとは何度か思ったことはあります。日ペンの美子ちゃんへの申込をそれなりにまじめに考えたこともあります。ただ、仕事上手書きのメモを人に渡すことがほとんどないんで、いまとなっては字なんて汚くてもいいやーと思ってたりします。

青春アミーゴ
あーゆーパフォーマンスでJPOPSをネタにすることはよくあることとは知らんかったです。
舞台は鎌倉
「青い花」を読んだ後ということもあって、あまり鎌倉らしいシーンはなかったかなと。鎌倉駅とかちょろっと出てたけど、近郊の駅と大して変わらんし。
三輪ちゃん
にっこり笑ってひどい企み。もうちょっとなんか欲しい。ただ、ひろみちゃんと別の意味でお話の進行としては必要な人ではあるみたい。
加茂ちゃん
何気にお色気担当。でも乱暴者。
ひろみちゃん
ベタなメガネ部長。あまり面白くないけど、他の二人があれなのでこーゆーキャラも必要なわけで。
プリンスエドワード島
赤毛のアンかよ。
習字
字の下手なおいらも、なんだかんだ言って書道の基礎はやっているわけだ。ほんとか?ユカリくんも思ったようだけど、外国人もさすがに習字をほとんどの人が経験しているとは考えてないかもね。あ、でも、日本人だとカラテとかできると思われているから、書道もできると思われてるのかな。回りにそーゆー人がいないのでよーわからんですが。
ユカリくん
ガッカリ帰国子女とかガチャピンとかひどすぎです。
きっとガサツで乱暴な女だと思われた
典型的な運動部女子の望月さん。河合克敏の作品だと望月さんの造型のキャラは美人で主人公の彼女なんだけどつまんねー人ばかりだったが、今回はこの造型で海老塚さん的な設定にしてきた。個人的にはいちばん面白いキャラですな。
アフロズラ
一番可哀想なキャラはたぶんこいつ。まぁ、いつものことさ。
話をあわせろ
この半紙に書いて脅すというアイディアを河合が思い付いたときの顔を見てみたかった。
長い「一」
この話はほーと思った。書道には勢いって大切なのね。けんだまと同じとは。
部員の取り合い
帯ギュのキャラが一番描き馴れている。
負けず嫌いな望月さん
さすが体育会系。ユカリより望月さん主人公にした方がおもろくないかね?
お出かけ用ジャージ
素敵だ。なんてベタな体育会系だ。
Making
津田雅美だと自分で書いてしまいそうだが、書道をやっているひとにいくつか頼んでいたという話。
*1: いまはさすがにじぇんじぇん気にしてないけど

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