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更新日: 2014/05/26

2012年 02月 前半


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2012.02.02 (Thu)

2012年03月白泉社新刊コミック[book]

いつものところ[hakusensha.co.jp]。以下購入予定。

03/23
羽海野チカ3月のライオン』7巻 白泉社ジェッツコミックス

作者ご本人からのtweetもあったのでこの辺は予定内。

2012年03月小学館新刊コミック[book]

いつものところ[shogakukan.co.jp]。以下購入予定。

03/30
三島衛里子高校球児ザワさん』9巻 小学館BIG SPIRITS COMICS SPECIAL

この間8巻が店頭にあってあれーと思っていたら、そもそも7巻から買いそびれていたという...

2012年03月角川書店新刊コミック[book]

いつものところ[kadokawa.co.jp]。今回は個人的には特になし。

2012年03月集英社新刊コミック[book]

いつものところ[s-manga.net]。今回は個人的には特になし。

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2012.02.05 (Sun)

01/30上野鈴本演芸場夜の部行ってきた[rakugo]

開演まで

  • ぼちぼち入っていたのではないでしょうか。
  • 楽日なのでちょっとたがを外し気味の芸人さんがチラホラ。
天どん
ドライブスルー。「あ、待って」と言いつつ冷凍のハンバーガーやらを出してしまうところが笑えます。
和楽社中
太神楽曲芸。今回は和助さん。
左龍
宮戸川。前回聴いたときこんなに大仰だったかなぁ。
燕路
あくび指南。あくまで職人が船遊びをなぞろうとするとめちゃめちゃになるという感じで。
マギー隆司
奇術。いつもの感じで。
扇辰
お血脈。今回は珍しく楽屋の根多帳持参で登場。どうやら直前に楽屋入りをしたようで、根多を決めずに高座にあがった模様。天どんさんの根多を「やられたか」とか言うのはやめてください。その根多持ってたらそれはそれでイヤですから。噺に入る前がすこしあったためか、阿弥陀ヶ池のところはナシ。
志ん輔
豊竹屋。個人的に納豆を食べているところがツボ。くだらなすぎ。

=== 仲入り ===

ロケット団
漫才。文左衛門師の乱入アリ。二日目の時にはなかったもんなぁ。
一朝
初天神。時間調整のためか、通常の初天神と比べてかなり削っています。ハナはほぼ屋台の並んでいるところから。飴屋では飴を選って指をなめるシーンはなし。飴を落とすところも確かなかったような。飴に引き続いて団子。一朝師の演る父親はおねだりするのはなかなか難しそうな雰囲気が漂っていました。
ペペ桜井
ギター漫談。いつもの感じで。お客さんにはウケていたと思いますよ。
文左衛門
文七元結。良かった。この人のやる夫婦ものはやはりいいなぁ。五十両叩きつけるときに左右に目をやったところが良かった。そうそう聴くことはできないでしょうが、また機会があれば聴きたいですね。

今回の収穫

文左衛門師の文七元結。志ん輔師の豊竹屋。一朝師の初天神。

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2012.02.09 (Thu)

02/05上野鈴本演芸場昼の部行ってきた[rakugo]

開演まで

  • 珠算関係の団体さんが入っている模様。
  • お客さんの反応は良かったと思いますよ。色物さんとか普通にウケてましたし。
  • それよりも、真ん前のおっちゃんの体と頭が大きすぎてあまり集中して聴くことができませんでした。
一左
幇間腹。口跡自体は悪くないとは思いますが、ウケてもよさそうなところでさらっと流れてしまっているような気がします。
仙三郎社中
太神楽曲芸。今回は仙三郎さんおひとり。傘の芸のあと、鍬を持ってきてそこに茶碗をおいてブンブン振り回すという芸を披露されていました。すごかったのは茶碗2つの上にガラスコップ(ジュース入り!)を一つ乗せ、ジャイアントスウィングよろしく鍬を振り回したところ。いいものを見させて頂きました。
柳朝
手水廻し。上方の話がまくらで出たので金明竹辺りかと思ったら、こちらがきました。最初の舞台は江戸は馬喰町の宿としていました。その後わざわざ大坂まで旅をしてます。くだらなさ自体は好きなので、東京でももう少し聴けるといいなとは思いました。
圓太郎
浮世床。軍記物。まくらが妙にウケてたなぁ(*1)。根多の方はこの方らしい感じで。
小円歌
三味線漫談。かっこいいですよね。
川柳
ガーコン。いつもの感じで。今日もラバウル小唄を口ずさむ観客がちらほらと。
一之輔
鈴が森。以前聴いたときとまたくすぐり変えてますね。髭プラスもみあげまで足して「大久保利通」とか。
にゃん子・金魚
漫才。いつもの感じで。
正朝
風呂敷。仲入り前にこの根多聴いたのは初めてです。町内で頼られている兄さんとその奥さんのところを膨らましたり、メインのところを多めにしたりといった感じなのでしょうか。

=== 仲入り ===

ダーク広和
奇術。いつもの感じで。音楽に合わせてどんどんカードを出していくやつは個人的には好きです。
菊丸
時そば。この人の江戸っ子は好きです。ハイ。
白酒
つる。ここのところこれがヘビーローテーションのようですね。
ひびきわたる
キセル漫談。いつもの感じで。八木節までは行きませんでした。
一朝
大工調べ。この根多だと師独特の軽さはあまりない感じがします。本息の師を堪能するならこの根多ですかね。
今回の収穫

仙三郎さんの鍬を振り回す芸。柳朝師の手水廻し。一朝師の大工調べ。一之輔さんの鈴が森。

02/05上野鈴本演芸場夜の部行ってきた[rakugo]

開演まで

  • いつもの夜の部という感じだったかと。
  • 客席は女性多め。扇辰師はモテるね、どうも。
遊一
真田小僧。以前聴いたときよりは好印象な気がします。気がするだけかも知れません。
和楽社中
太神楽曲芸。和楽さん抜きの和助・小楽・小花体制。和助さん進行のトチリはあまりなかったと思いますが、ナイフを何度か落としてました。和楽さんは落としても平然としているよなぁなんてことを思い出しつつ。
小せん
金明竹。いつものことながら安定しています。
志ん輔
岸柳島。ところどころ呂律がまわらないところもありつつ。
うたじ・ゆめじ
漫才。ボルトとったんですね。手術後取り除いたボルトはお守りにしているそうです。怪我のときのネタはもはややっておらず、箸の根多を。
歌奴
宮戸川。この方らしくていいですよ。
文左衛門
笠碁。実は文左衛門の笑顔はとてもかわいいということにやっと気づきました。

=== 仲入り ===

夢葉
奇術。いつもの感じで。
玉の輔
ざいぜんごろう。いつもの感じで。
小菊
粋曲。いつもの感じで。ちょっと短めだったかもしれません。
扇辰
心眼。残りまくりでした。この作品が作られたときのエピソードを少しまくらで振ってから根多に入ったので、結構威力がありました。目が見えたとしても、もう少しやりようはあったかも知れないけれども、必ずしもうまく行かなかったりしていたところに、実は夢という結末。圓朝って夢を噺の装置として使うことが多い人なのでしょうか。芝浜とこの根多しか思いつきませんが。で、あのサゲなので、人間はいずれにしろ生きやすいことはないんだなぁなんて思ってしまいました。ま、後で考えると眼目としては演目通りなんでしょうけどね。主人公の梅喜の悔しさがとても伝わってきたので、聴いている方としては噺に没頭しやすかったです。

今回の収穫

扇辰師の心眼。文左衛門師の笠碁。

*1: 一部上下がおかしくなってたけど

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2012.02.12 (Sun)

02/09池袋演芸場昼の部行ってきた[rakugo]

開演まで

  • 平日でも並んでいるという...でもさほど並んでいるわけでもなく、ほっとしました。
  • でもそのあと結構入ってきましたよ。前座のところで後ろ3列ぐらいはほぼ埋まり、他は1席おきに埋まっている感じ。仲入り後はほぼ満員で立ち見まで。
ちよりん
泣き塩。無筆の説明で3分。これくらいなら何とかなりますかね。なにせ説明コストが高い根多なんだよねぇ。
アサダ二世
奇術。あまり奇術やらず。ほぼマリックさんネタ。ご本人から「ブログとかに書くな」といわれたので書きません。
龍玉
駒長。この根多は初めて聴きました。もっと長い根多かと勝手に思っていたのですが、これくらいのサイズならもう少し寄席でかかってもいいなとは思います。何となく後味良くないのであまり掛からないんでしょうか?
文雀
猿後家。師は初めて。楽しませていただきました。中低音の響きがいいですね。ちゃんとおもしろくしてます。幇間がニンにあっていて、なかなか明るい方ですね。ほかの根多もまた聴きたいですね。
ひびきわたる
キセル漫談。いつもの感じで。
白酒
新版三十石。雲助師のも卑怯でしたが、白酒師のもひどい。なんで懐に電話入っているんだよ!ってゆーか、手つきからあれはスマホじゃね?とか。その後ケータイの電源切れと言っても説得力ゼロだし。もう突っ込みどころ満載。池袋演芸場仕様になっていて、例のあの非常口のネタも織り込みつつ。
伯楽
波平行安。このまま漫談で終わるのかなと思っていたら、山岡鉄舟の噺に。うーん、この方もそろそろ記憶力の低下と闘う感じになってきましたな...
仙三郎社中
太神楽曲芸。3人でしたが、今回も湯呑み茶碗を傘で回していました。高速回転。
喬太郎
抜け雀。楽しませていただきました。師らしいキャラを作っている感じに仕上がっています。志ん五師の抜け雀とは随分イメージが違うなぁ。

=== 仲入り ===

左龍
棒鱈。前回より近いところで聴いたせいなのか、おかみさんの大げさな驚きはさほどない感じ。
雲助
権助魚。いわれてみれば訛り続いてましたな。
小円歌
三味線漫談。ちょっと時間長めということもあってか、都々逸なんてのも少し。
馬石
火事息子。やはり父親の嫌味少な目(*1)。猫ババアじゃないや母親の暴走ぶりが印象的。

本日の収穫

白酒師の新版三十石。馬石師の火事息子。龍玉師の駒長。喬太郎師の抜け雀。

おすすめ落語家さんリスト Ver. 0.0.1 [rakugo]
  • twitterのTLにて複数上がっていたので頼まれもしないのに考えてしまいました。それをポロッとtweetしたら頼まれてしまった次第。ということで書きます。
  • 広瀬さんの本と大体あってるんじゃないでしょうか。ずんずん堀井さんほどは聴いてないので、あそこまで広がりはありません。
  • 観点どうしようかなと思ったのですが、寄席の番組が発表された時に、頭の中で下記の「トリ・仲入りで聴きたい」と「短い持ち時間でも楽しめる」のリストと照合してヒット率が高ければ行くという感じなので、そのリストを出すということにします。
  • 自分の好みの色は強いですが、「好きなんだけど他の人はどう思うかな」という人は入れていません。
  • あとは二ッ目さん。寄席で聴く機会はどうしても少なくなってしまうのでやや偏りはあるかも知れませんが、「ワシの」おすすめということで。
  • 立川流は上野広小路・日暮里の顔付け中心です。
  • 本当は「この人のこの根多」の組み合わせでやりたいんですよ。個人的にはそこ大事にしてるんですけど。今回はやめておきます(*2)
  • 芸協・五代目圓楽一門会は今回対象にいれてません。もうすこし聴いたらわかるかも?
  • 「あの人入ってないじゃん」というのがあるときは、「あぁ、こいつまだ聴いたことないんだな」と思ってください。

トリ・仲入りで聴きたい


桃月庵白酒
五街道雲助
橘家文左衛門
柳家さん喬
入船亭扇辰
柳家三三
春風亭一朝
柳亭市馬
柳家喜多八
柳家喬太郎
入船亭扇遊
柳家小満ん
柳亭小燕枝
柳家小里ん
むかし家今松
三遊亭白鳥
林家彦いち
三遊亭圓歌
古今亭菊之丞
柳家花緑
柳亭左龍
柳家喬之助
春風亭百栄

短い持ち時間でも楽しめる


橘家文左衛門
春風亭一朝
柳家喜多八
桃月庵白酒
柳亭市馬
入船亭扇遊
柳家権太楼
柳家さん喬
むかし家今松
春風亭一之輔
柳家はん治
古今亭菊丸
三遊亭歌る多
桂藤兵衛
柳家小せん
柳亭燕路
柳家一琴
三遊亭歌武蔵
蜃気楼龍玉

おすすめ二ッ目


古今亭駒次
三遊亭粋歌
三遊亭天どん
鈴々舎風車
三遊亭ぬう生
柳亭こみち

立川流


立川志の輔
立川志らく
立川談春
立川談四楼
立川龍志
立川左談次
立川談幸
立川談奈
立川吉幸
立川志ら乃
立川平林

あー、書いていてもこの区分じゃ入れられないけれど、おすすめの人っているなぁ。いやぁ難しい。

本当は百栄師はこの分類じゃ入らないんですよね。30分の持ち時間だと長いまくらのあとやるというかたちになってしまうのですよ。でも無理矢理いれてます。一琴師も本当は長講も聴いていただきたいのですが、主任ではまだ聴いたことないんですよね。というわけでひとまずこんな形。

*1: あれは圓生の専売特許なんですかね。
*2: やろうとしたのですが、この師匠の十八番なのに聴いてない根多あるんだよなぁ、入れたいけど聴いてないのに入れるのもアレだよなぁというのがあったもので。

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