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更新日: 2014/05/26

2011年 08月 前半


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2011.08.01 (Mon)

2011年09月角川書店新刊コミック[book]

いつものところ[kadokawa.co.jp]。個人的には今回は特になし。

2011年09月小学館新刊コミック[book]

いつものところ[shogakukan.co.jp]。今回は個人的には特になし。

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2011.08.05 (Fri)

07/31二派連合落語会@池袋演芸場行ってきた[rakugo]

開演まで

  • 最初どこに並んでよいやらわからず
  • 入り口の右側に列ができていたのでここに並ぶ。前売券持っている人はこちらに並ぶ模様。
  • 開場15分前ぐらいにモギリの手前まで一旦入って、そこでS藤さんと思われる人が客が前売券を持っているかいちいち確認。
  • 前売券持ってない人は上に戻ってテケツで当日券買うよう言われます。ちなみに当日券は開場時間に発売。
  • でも結局前売りだけでは7割ぐらいしか埋まっていなかったかも知れないです。
平林
名古屋根問・どじょうすくい。広小路亭でお預けにされたどじょうすくいを見ることができたのでよかったです。どじょうすくいって踊りというよりパントマイムみたいですね。家元にこれ見せて喜ばれたというエピソードも披露してくれました。名古屋根問もきつい名古屋弁がすごかったです。いきなりサービス満点で、前半の話題をさらっていきました。
志遊
四人癖。所作がきれいですね。癖が所作のものということもあり安心して聴くことができました。早くも船を漕いでいる客もちらほら。
遊雀
浮世床。例の蒸しタオルの小噺を大仰に演っていました。志ん五師がこの型で演ってらっしゃったそうです。本編のほうはなるほど語り口が権太楼師に似てますね。ここのところ権太楼師の高座を聴いたおかげでやっとわかりました。
スティファニー
マジック。なんかココアという人でした。重そうな鉄の輪をつなげるというのをやってました。
雲水
看板のピン。よく聴く看板のピンとは少し違っていました。まず手本引きと賽本引きの解説からですからね。上方はこの型なのか、あるいは雲水師のアレンジなのかは調べていないので不明です。隠居の親方が帰るときに若い衆のひとりが何故五がでるとわかったのかを聞き出し、イカサマサイコロを入手。ところが…というもの。かなりおもしろかったです。隠居の親方エグい。
円馬
お化け長屋。まくらではいかにも古めかしい落語家だったのですが、噺に入るとうまいですね。仕込みのところですでにおもしろいです。
コント青年団
コント。今回は日本史の先生と生徒の会話、という感じ。以前見たときより多少政治ネタは少な目。
勢朝
親子じか。本人はひとまず自分を「打ち上げ要員」とおっしゃってました。いつもの感じで。
左談次
たいこ腹。池袋の高座では意外と小柄に見えますね。根多帳みて志ん五師の名前でも見つけたのでしょうかと、勝手に想像。まくらが長めで所々刈り込みつつ、古い小ネタをいれこみつつ。

== 仲入り ==

小文治
きゃいのう。さん生師が池袋でよく演る根多ですよ。この方もこれ持ち根多なんですね。
マグナム小林
バイオリン漫談。バイオリンしながらタップするのは確かにすごいかも。やれといわれたらできないです。でもやりたいとも思わないです。
談幸
寿限無・改。長めのまくらのあと、寿限無の最後の方にあとこぶをこさえたと訴えてくる友達のくだりを膨らませていました。あの長い名前を祖母に言わせて、最後のところでボケるというのを何度も。こんなくだらないの持っているのかと思いました。ただ、独演会での高座の方が師の持ち味だと思うんだけどなぁ。
桃太郎
結婚相談所。根多自体がダジャレの連発というのもあり、あまり客のウケがよくないと感じてらっしゃるようでした。池袋でこの根多だと、下手すると客が先にオチを言いかねないですよ(*1)。こないだ聴いた不動坊面白かったのになぁ。
ボンボンブラザーズ
曲芸。やっと人柄が見える色物さん登場。ちゃんと沸かせていました。
談笑
ジーンズ屋ようこたん。大体は知っていたのですがちゃんと聴いたのは初めて。なるほど紺屋高尾のさらりと流すところをちゃんと理由付けしてますね。あと、工場に戻った後三月十五日と上の空になっている久蔵に対して、社長がやさしく期待を持つのはやめろというのが入るとは思わなかった。ここで社長の優しさ入れるとはなぁ。満足です。名刺代わりに片棒・改あたりかなと思っていたらこっちだったんですね。池袋だからもっとマニアックでも良かったような気はしますけどね。

本日の収穫

談笑師のジーンズ屋…。平林さんの名古屋根問とどじょうすくい。雲水師の看板のピン。圓馬師。

2011年09月白泉社新刊コミック[book]

いつものところ[hakusensha.co.jp]。今回は以下購入予定。

09/05
緑川ゆき愛蔵版蛍火の杜へ』白泉社 花とゆめコミックススペシャル
09/05
西炯子兄(アニ)さんと僕』白泉社 花とゆめコミックススペシャル

少女漫画家に落語ブームでも起きていたのでしょうか、落語家扱う作品がようやく増えてきた感じがあります。ちょっと遅かったかも。愛蔵版蛍火の杜へ[s-book.net]は書き下ろしもあるらしい。

*1: もちろんそれもどうかと思いますが。

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