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更新日: 2014/05/26

2010年 12月 前半


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2010.12.02 (Thu)

2011年01月白泉社新刊コミック[book]

いつものところ[hakusensha.co.jp]。今回は個人的には特になし。

2010年01月小学館新刊コミック[book]

いつものところ[shogakukan.co.jp]。今回は個人的には特になし。

2011年01月角川書店新刊コミック[book]

いつものところ[kadokawa.co.jp]。今回は個人的には特になし。

11/28立川談幸独演会@人形町・日本橋社会教育会館行ってきた[rakugo]

開演まで

  • 開演直前に何とか間に合ったのですが、200人以上の席がほぼ埋まっていました。こんなにいらっしゃるのですか。ほとんど高齢者ですが。若い人がほとんど見あたらないのが、ちょっと気がかりです。
  • ここの会場は初めて。座席はやや段差のある階段状になっています。ただ作りが甘く、誰かが腰をあげると座席がしなるのです。座り心地自体は悪くなかったのですが、なんだかなぁ。
吉幸
目黒のさんま。相変わらずいい口跡です。地噺にしては地の部分を少な目にしています。さんまの焼きかたも特に説明なし。まくらなんかも充分おもしろかったのでもっと地噺っぽく語っても大丈夫ではないかなと思ったのですが、登場人物同士の会話の方がやりやすいのでしょうか。というわけで、もう無いと思っていましたが今期さんま4匹目です。いい加減来年までないとは思います。
談幸
富久。たいこ持ちの久蔵さんは、ここでは酒でさえしくじらなければいい人、と皆さんに好かれています。同じ長屋の住人からは旦那の付近が火事ということを教えてもらったり、自分の家が火事になっても家財道具をとっておいてもらったり。ほんとどうしようもないし、使えない人なのですが、なんだか好かれています。なんでなんだろうなぁなんて思いながら聴いていました。当時の社会がそーゆー人たちを許容していた、というところなんでしょうか、と無難なおとしどころを考えてみたり。
談幸
藪入り。まくらでさりげなくねずみ取りに懸賞金がでたという話と、忠孝の話を織り込んでから本編に入っていました。親の子への愛情まで必ずしも不変なものではないとは、さすがに噺家さんたちも予想していなかっただろうなぁ。そーゆー意味で若い人たちにどれだけ共感してもらえるのでしょうか。ま、幼児虐待する人たちをDQNと切り捨てるのは簡単なんですけどね。そんなところがあって少々複雑なのですが、父親の熊さんのボケっぷりがすてきですよ。

その他

松幸
雑俳。過去2回聴いた限りでは、声は非常にいいものの、よく鼻に手をやる癖があって緊張感が無いように見えるのです。ただ今回はさすがに200人以上のお客さんが満員ということもあって、緊張しているようでした。さらに今回掛けた根多をよくさらっていなかったらしく、何度かトチっていました。今回の経験がいい方に働いて精進していただけるといいなと思う次第。

今回の収穫

談幸の富久。吉幸。

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