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更新日: 2014/05/26

2013年 09月 前半


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2013.09.01 (Sun)

2013年10月小学館新刊コミック[book]

いつものところ[shogakukan.co.jp]。今回は個人的には特になし

2013年10月角川書店新刊コミック[book]

いつものところ[kadokawa.co.jp]。今回は個人的には特になし。

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2013.09.02 (Mon)

8/18池袋演芸場昼の部(主任:瀧川鯉昇)行ってきた[rakugo]
鯉八
雨傘和尚。相変わらずしつこいつくり。根多に入ったときの芸風はつぶやきシローに似てるかも。まったりしていても、畳みかけるようなリズムになることもあるのです。
コント青年団
コント。いつもの感じで。
米福
蛇含草。芸協の方で聴くのは初めて。甚平じゃないですね。
遊雀
初天神。遊雀ファンの方にはあの泣きは有名なんでしょうね。初めて目の当たりにしました。あの場面本当に丁寧にやってます。
北見伸
奇術。いつもの感じで。
蝠丸
一眼国。まくらの「オオザルにコザル」「ベナ」などを本当にばかばかしく聴かせてくれます。軽くていいですね。この後の桃太郎師にネタにされてましたが、それでもワシの印象は揺るがなかったです。
桃太郎
漫談。蝠丸師の根多など。主任でないと寄席ではもう落語は演られないのでしょうか...

=== 仲入り ===

陽・昇
漫才。いつもの感じで。
文治
黄金餅。明るくていいと思うのですが、何か考えがあってやっているという感じがないのですよね。ひたすら大きな声でやっているのみ。それで黄金餅やって楽しいのかなぁ。
歌春
たがや。ましな古典をかけ続けてくださるのは有り難いのですが、いかんせんメロディが独特なのでニントモカントモ。
東京ボーイズ
ボーイズ。いつもの感じで。
鯉昇
餃子問答。餃子にしたことが、地元へのサービス以上のモノがあるのかは不明ですが、ひとまず話題になっていたものを聴くことはできました。楽しいと言えば楽しいです。

本日の収穫

蝠丸師の一眼国。鯉昇師の餃子問答。遊雀師の初天神。

08/24上野鈴本演芸場夜の部(主任:柳亭左龍)行ってきた[rakugo]

客席状況等

  • 太神楽曲芸で喜ぶなど、あまり寄席に通ってらっしゃらない方がちらほらと。
さん弥
野ざらし。始まったばかりのところで難しいところではありますが、客の反応が思ったものではなかったようで、最後ちょっと自棄気味になってしまってました。
仙三郎社中
太神楽曲芸。いつもの感じで。
文雀
表彰状。どなたの作なんだろう。手堅く。
扇遊
天狗裁き。また聴けた。やっぱりパワフルな高座です。
ホンキートンク
漫才。いつもの感じで。
志ん橋
(酒の粕から)穴子でからぬけ。この方のニンにあってらっしゃる与太郎噺をメドレーで、といった風情。看板のピンも一度聴いてみたいなぁ。
白酒
火焔太鼓。久しぶり。以前聴いたときよりはよかったです。ちょいちょい挟んでましたがお客さんにはあまり拾ってもらえず。でも甚平さん狼狽えるところなど楽しい。

=== 仲入り ===

圓太郎
親子酒。おそらくいつもよりも丁寧に。特に夫婦の会話が楽しい。
ダーク広和
奇術。どじょうすくいの格好をしたマジックはすごかったです。踊りのときの足の運び方もなかなか。予想通り前座さんの片付けは大変でしたが。
左龍
死神。比較的オーソドックス。個人的には八五郎が吉原で楽しんで笑いながら歩いているところと死神の笑いとを重ねているところが好きです。

本日の収穫

左龍師の死神。白酒師の火焔太鼓。圓太郎師の親子酒。

08/29池袋演芸場昼の部(主任:柳家三三)行ってきた[rakugo]

客席状況等

  • 平日なのになんでほぼ満員なんだよ!まぁ、いいことですが。去年こんなに来てたかなぁ。
  • 最前列真ん中当たりの人が、ただでさえ近いのに前のめりで聴いてらっしゃる。演者の方はやりにくかったのではないでしょうか。
  • そこそこ明るい客席。
一蔵
浮世床。受けはとっていたのでよろしいのではないでしょうか。
甚語楼
つる。聴いていて心地よいですね。職人の巻き舌とか。
吉窓
蚤のかっぽれ。座布団に座った時になにか赤い布を後ろに置いていたので、なにか踊るのかなと思ってはいたのですが、この根多だとは思わなかったです。明るく楽しい噺なんですね。座ったままのかっぽれもいいです。
小猫
動物ものまね。おしゃべりもなかなか楽しいです。鳴きまねされてもわからないものもちらほらあるのですが、楽しめるからいいのかなと思いつつ。
小燕枝
小言幸兵衛。この出番でこれやって頂けるとは。最初のぞんざいな豆腐屋は飛ばして、仕立てやと花火職人。
正蔵
松山鏡。いつもの感じで。このあとこれ根多出ししていたようなので、仕方ないですかね。

=== 仲入り ===

志ん橋
鮑のし。やはり甚平さんのニンはこの方だよなぁ。ここのところ声が枯れ気味なのが心配です。
一之輔
夏泥。本来はクイツキの出番(*1)だったそうですが、すっかり失念されてたそうで。前座のきょう介さんから電話がきて、東長崎から電動ママチャリで4分で駆けつけたとのこと。高座でも息を切らしてましたが、個人的には今季初の夏泥でした。
仙志郎
太神楽曲芸。傘の曲芸と五階茶碗。おひとりというのは初めてでした。うまく行っていたようでよかったよかった。
三三
山崎屋。番頭さんが腹黒という描写はさほど押してませんでした。ちょいちょいクスグリ程度にはありましたが。むしろ若旦那と花魁を添わせるために色々手を尽くしてくれるという描写にもとれて、いい人寄りですよ。さらにさらっとした印象も残してます。

本日の収穫

吉窓師の蚤のかっぽれ、三三師の山崎屋。小燕枝師の小言幸兵衛。一之輔師の夏泥。

*1: 木久蔵師の代演。

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2013.09.03 (Tue)

09/01上野鈴本演芸場夜の部(主任:桃月庵白酒)行ってきた[rakugo]

客席状況等

  • ほぼ満員。
  • おかげで噺家さん頑張る。
馬るこ
平林。安定したリズムとメロディを習得して、すっかり寄席向きの口跡になってしまいましたね。それであそこまで平林を工夫して面白いものに仕上げています。歌の部分は思わず馬風師の「艶歌の花道」をふと思い出しました。この内容なら某広瀬さん気に入るだろうなぁ。
和楽社中
太神楽曲芸。和楽さん、とうとう最初のナイフ投げるところやらなくなってしまいました。一時的なものだといいのですが。
百栄
鮑のし。リズムがいいので笑ってしまう。細かいところでくすぐりが沢山という印象。
権太楼
家見舞。相変わらずチャーミングさで攻めてくる師匠です。
ロケット団
漫才。
三三
看板のピン。まともに。
彦いち
神々の唄。本日天どんさんの真打披露目の会があったので、その時の楽屋風景がまたおもしろい。書くなと言われたので書きませんが。

=== 仲入り ===

アサダ二世
奇術。軽め。いつも以上に客を食ったような高座でした。
龍玉
夏泥。「死にてぇなぁ〜さぁ殺せ!」に変えてるんですね。以前も聴いたかもしれませんが。
正楽
紙切り。あまちゃんと富士山。
白酒
喜劇駅前結社。後半喬太郎師の新作っぽいなと感じましたが、この根多知らなかったので気づけませんでした。娘に「話ってなんなの?ねぇなんなの?」と詰問されて思わずうろたえるところは、師らしいなと。キョン師であれば冷静に突っ込んでいるのではないでしょうか。あ、ストーリーはひどいね。積み上げていった話をやっぱりやめたと放り出している印象。そして、このくだらんサゲの為にあの話だったのかと思うと、ナントモイヤハヤ。

本日の収穫

白酒師の喜劇駅前結社。百栄師の鮑のし。馬るこさんの平林。権太楼師の家見舞。

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