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更新日: 2014/05/26

2013年 08月 前半


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2013.08.01 (Thu)

2013年09月講談社新刊コミック[book]

いつものところ[kodansha.co.jp]。今回は個人的には特になし。ちはやふるはもう追いつかなくなっているので、買ってません。電子コミックになって出たあたりでいいのではと思っていたり。

2013年09月白泉社新刊コミック[book]

いつものところ[hakusensha.co.jp]。以下購入予定。

09/27
羽海野チカ3月のライオン』9巻 白泉社ジェッツコミックス

限定版があるらしい。今回はそっち買ってしまうかも。

2013年09月小学館新刊コミック[book]

いつものところ[shogakukan.co.jp]。今回は個人的には特になし。

2013年09月角川書店新刊コミック[book]

いつものところ[kadokawa.co.jp]。今回は個人的には特になし。

07/31 落語芸術協会二ッ目競演会@池袋演芸場行ってきた[rakugo]

客席状況等

  • ちょっと出遅れてしまいました。二人目の前座さんやってるところでした。
  • 8割以上は埋まっていたのではないでしょうか。
  • 若い人も多め。
鯉八
暴れ牛奇譚。持ち時間をもてあましていたのか、前半は長いまくら。今年は元気よく行こう、ということだったらしいのですが、いつものまくらにはいるとやはりいつもの感じで。いい味出していると思うので、個人的には嫌いではないのですが、どうも下を向いてしまうお客さんもいたようで。根多の方は悪くないけれど、しつこくて江戸前ではないなぁという印象。
柳若
茶の湯。この根多はいじりやすいし、実際いじっていて楽しかったのですが、このあとのインパクトが強すぎて最終的に印象に残らず。もう半分圓師から習ったらしいですね。
松之丞
真景累ヶ淵・宗悦殺し。前半持って行ったのはこの高座。客電落として、高座の電気も暗めにして怪談ですから、迫力ありますよね。あれくらい臭くやらないと寝るお客さんもいるので、飯野ではないでしょうか。圧巻でした。他も是非聴きたいなぁ。真景累ヶ淵の他のところもききたいなぁ。
宮田陽・昇
漫才。持ち時間いつもよりあったのかなぁ。いつもの感じです。「わっかんねぇんだよ」
雷太
品川心中。花魁の特に最初のところがどうも言葉を飲んでしまっていてわかりづらい。ただ、ドタバタのところは無難に。十両持ってきてくれるのは池袋のS藤さんというのには流石に笑ってしまった。

==== 仲入り ===

小痴楽
湯屋番。良く演られている根多のようです。少々鼻グスグスやりながらもテンション高め。ニンにはあってますね。鼻血出すところの描写は思わず笑ってしまいました。
味千代
太神楽曲芸。いつもより長め。あ、手ぬぐい頂きました。
夢吉
幾代餅。少々くすぐり多め。親方の描写が良かった。吉原へ送り出していくとき、着物貸してあげたり、お金足してあげているところは格好いいんですよね。清蔵の一途なところもなかなか。あとは女性のお客さんがどうとらえたかというところでしょうか。「また嘘ついてきます」という台詞は印象に残りました。非常に満足のいく高座でした。

本日の収穫

夢吉さんの幾代餅。松之丞さんの宗悦殺し。

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2013.08.11 (Sun)

08/04喜多八・一琴のおさらい会@落語協会2F行ってきた[rakugo]

客席状況等

  • 思っていたよりお客さんが入っていて帰りたくなりました。あのサスペンダーの男も居たし(*1)
  • 中高年男性が多めでしょうか。女性もちらほら。
一琴
飴買い幽霊。上方の噺なのでしょうか、七日目に飴を買うお金がないというところで、六文銭使い果たしたんだなということに気づくわけで。で、これどうサゲるのかと思っていたら、そこかよ(*2)という感じ。でも面白かったです。
喜多八
親子酒。確かに聴いたことがなかったので、楽しませていただきました。酔っ払いが本当にgdgd。状況説明のところだけ辛うじてわかるというレベル。サイレントになったらどうしようとかちょっと思ってしまいました。

=== 仲入り ===

一琴
佃祭。聴きたかったのですよ。噺に入るとやはり羽織の結び目を見てしまいます。これが喧嘩結びか。羽織を脱いで投げるところもかっこ良かったし、江戸の町人の言葉がとても小気味良く心地いいのですよ。次郎兵衞さんは表情や語り口から優しい人なんだろうなというのが伝わってきました。
喜多八
大川の隠居。鬼平の噺。どなたが落語用にしたんでしょうかね。淡々と。でも江戸の風景が浮かんできて、これはこれで良かったです。

本日の収穫

一琴師の佃祭、飴買い幽霊。喜多八師の大川の隠居。

08/06池袋演芸場夜の部(主任:林家正雀)行ってきた[rakugo]

客席状況等

  • 開場する少し前に大雨になってしまったこともあってか、少なめ。
  • 多分高齢者多め。
彦丸
黄金の大黒。二つ目の出番らしく。
菊志ん
持参金。微妙な噺もあえてやるんだ、なんて思いつつ。
アサダ二世
奇術。いつもの感じで。
歌之介
漫談。ちょっと長めながらいつもの感じ。客の反応悪し。主任が正雀師だと、客層が合わないでしょう、おそらく。
市馬
二十四孝。天災よりこっち、という流れになってしまうのかなぁ。市馬師の天災も聴いてみたいのですが。
ホンキートンク
漫才。いつもの感じで。
花緑
権助提灯。最初はなんだか時間とってるなぁという印象だったのですが、最後のスラップスティックなところは決まってました。あそこちゃんとやっていれば好印象になるのだなと改めて思った次第。

=== 仲入り ===

文菊
粗忽長屋。そそっかしくて粗忽な八五郎がなぜかもっさりな語り口。なんでだろうなどと思いつつ。
小菊
粋曲。いつもの感じで。
正雀
怪談乳房榎・重信殺し。引き込まれました。お話が展開される舞台がいいなぁ。蛍狩りとかいいなぁ。正介さんが念仏唱えていたけれど、亡くなった人たちの魂という意味合いも込めてるんだろうななどと、勝手に思ってました。堪能しました。正介さんが慌てて落合から寺に戻って、重信がいるということを知った時の描写は、もう少し工夫すると良くなるのではないかなとは思いました。思っていることをそのまま口にするのは師らしいやり方ではあるのですが、他の人がこの場面どうやっているのか聴きたくなりました。翌日は十二社だったそうで、こっちも聴きたかったなぁ。あ、このあと恒例の喧嘩かっぽれも楽しませて頂きました。

本日の収穫

正雀師の重信殺し。花緑師の権助提灯。

08/10立川流夜席@お江戸上野広小路亭(主任:立川こしら)行ってきた[rakugo]
らく人
かぼちゃや。ワシの集中力が途切れたのか、あちらの集中力が途切れたのか。一部だけいいかもと思わせてくれるものの、どうにも続かない。
志奄
真田小僧。お金せびるところが普通と違うんですよね。これだと六文もらってるのかどうかがよくわからないのですが、それでいいんですかね。まぁいいや。
三四楼
UFO同乗記。持ち時間をもてあましていたのか、長いまくら。これがまたどうしようもなくとりとめのない話で困る。入力はたくさんしているようではあるものの、出力の訓練が圧倒的に足りない印象。根多に入ればそうでもないものの、ふーんという内容。
談幸
今戸の狐。広小路亭でかけるとは思いませんでした。楽しいのですが、説明コストがなんとも。
談四楼
三年目。これも久しぶりに聴きました。幽霊の噺ではあるので、この時季の根多ではあります。この女性のいじらしさ・かわいらしさが現代でどこまで通用するか、といったあたりがポイントですかね。
こしら
湯屋番。こしら師の妄想劇場をたっぷり聴かせていただきました。まくらのバタフライがここで生きるとは。今回の妄想話のところどころに師のこだわりはきっとあるんだろうなぁ。たまたまなのかわからないですが今回も妄想たっぷりだったこともあり、BLとの相性はいいのではないかとふと思ったり。熱演でした。

本日の収穫

こしら師の湯屋番。

*1: ただ、後半寝てました。
*2: 上方言葉ならもう少しわかったかも知れないのですが、東京の言葉だともっと遠くなってしまう気も。

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