【開演まで】
- 女性やや多めかな。
- よく確認してませんでしたが、おそらくさほど客入りは良くなかったかと。平日ですし。
- 初花
- 金明竹。なんだか上方の言葉で巻き舌が入っていました。
- 小菊
- 粋曲。両国風景はやはり盛り上がります。素敵な帯でした。
- 一琴
- のっぺらぼう。適度なテンションでやっていただきました。この根多では地噺のところもそこそこあるのですが、難なくこなしていました。
- 正朝
- 初音の鼓。髪もさっぱりされたようで、なにやらすっきりした印象。ばかばかしい噺ですね。こーゆーの好きです。喬太郎師のも聴いてみたい。
- 和楽社中
- 太神楽曲芸。本日は小花さんでした。手を広げるときがなかなか決まっていてかっこいいです。ナイフのお手玉もかっこいい。小楽さんは安定感抜群ですよね。体の軸がぶれない。
- 扇辰
- 茄子娘。扇辰師で聴けるなんて。不思議な噺です。扇橋師と口調がことなるので、扇辰師なりの茄子娘を今後も演っていただけると有り難いです。
- 雲助
- 壷算。瀬戸物屋主人のリアクションが中心です。おそらくオーソドックスに。白酒師みたいに最初からエキセントリックな主人ではなかったです。
==== 仲入り ===
- うたじ・ゆめじ
- 漫才。やっと杖がとれました。転んで骨折してから半年以上ネタにしてます。
- 世津子
- マジック。いつもの感じで。ただ、あまり失敗らしい失敗もなく。
- 三三
- 五貫裁き。楽しかった。夜中まで一文届けにいくあたりから客席も沸いていました。毎日一文届けるという嫌がらせの噺なのですが、これが師のニンにあっているように感じました。って、なんだか褒めてないのですが。とにかく楽しかったです。
【本日の収穫】
三三師の五貫裁き。扇辰師の茄子娘。一琴師ののっぺらぼう。