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更新日: 2014/05/26

2011年 07月 前半


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2011.07.04 (Mon)

07/03上野鈴本演芸場夜の部行ってきた[rakugo]

開演まで

  • 夜の部ですが、ベテランばかりですね。
  • 出足はいつもの夜の部と同じくらい。開演までにはそこそこ入ってきました。
  • 前の席は結構若い人がいる感じでしょうか。反応から見ると、よく通ってらっしゃる客が前の方、あまり来てらっしゃらないかたが後ろの方という感じ。
市楽
松山鏡。地味なこんなのも演るんですね。
ダーク広和
奇術。いつもの感じ。LEDを入れたピンポン玉と、例の不思議なロープのネタを楽しそうに。個人的には好きなんですよね。
一九
蝦蟇の油。ベテランらしく。よっぱらいもそれらしく。
権太楼
代書屋。代書屋入ろうとしたときに、なんだか後ろの方でごちゃごちゃあったのでしょうか?よくわからないのですが。ただ始まれば鉄板根多なのでバカウケでした。途中少し師が吹き出したのは、客のバカウケの様子を見てしまったからでしょうか。代書屋が墨をするところの仕草が、以前見たときと少し変わったような気がするのですが、気のせいですかね。
正楽
紙切り(夕涼み・AKB48・岡本太郎)。岡本太郎を切るときには例の「爆発だ」の仕草をしながら「岡本太郎」押し。昔岡本さんの前で紙切りをやったことがあるそうです。まったくうけなかったそうですが。
扇遊
子ほめ。ご隠居はあまりご隠居っぽくないのですが、でもやはり諭している感じは伝わってきますね。酒が飲めると聞いたときの八五郎の目が大好きです。
雲助
臆病源兵衛。楽しかった。こーゆー根多なんですね。前半は源兵衛の恐がりぶりで笑いをとる感じ。これが雲助師だとニンにあってるんだ。後半は根津がかつて「地獄」といわれていたところをネタにして、八五郎が幽霊の格好をしてさまようという噺。ここは地獄か極楽か。最後のサゲは個人的には大好きです。え?趣味悪いですか?

=== 仲入り ===

仙三郎社中
太神楽。いつもの感じで。仙三さんが扇子で板二枚を払って茶碗だけにするという、乱暴な技を見ることができました。茶碗を渡す順番を間違えていたのはご愛敬。
正蔵
悋気の独楽。定吉がニンにあってます。あっている根多を選んでやってるのでしょうね。
小菊
俗曲。両国風景いいですな。
市馬
笠碁。この根多をやるにはまだ年齢にギャップが。声は大好きなんですけどね。

【本日の収穫】

雲助師の臆病源兵衛。市馬師の笠碁。権太楼師の代書屋。

2011年08月小学館新刊コミック[book]

いつものところ[shogakukan.co.jp]。以下購入予定。

08/10
吉田秋生海街diary』4巻 小学館flowersコミックス

おぉっ、海街diary4巻ですな。

2011年08月角川書店新刊コミック[book]

いつものところ[kadokawa.co.jp]。以下購入予定。

08/26
成川トモヒロ成恵の世界』12巻 角川書店 コミックエース

またこちらもしばらく間があきましたな。

2011年08月集英社新刊コミック[book]

いつものところ[s-manga.net]。今回は個人的には特になし。

2011年08月白泉社新刊コミック[book]

いつものところ[hakusensha.co.jp]。今回は個人的には特になし。

2011年08月講談社新刊コミック[book]

いつものところ[bookclub.kodansha.co.jp]。今回は個人的には特になし。

2011年08月新刊コミック@太洋社[book]

いつものところ[taiyosha.co.jp]。以下購入予定。

08/31
石黒正数それでも町は廻っている』9巻 少年画報社 YKコミックス

8月も意外と多くなっちゃったな。

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2011.07.11 (Mon)

雲助・今松二人会@浦和・さいたま市民センター行ってきた[rakugo]

開演まで

  • さすがに喬太郎師ほどの人出ではないけれど、開演30分前を切ったあたりですでにほぼ満員。
  • 団体で連れ立って来ている人もいる様子。笑うツボはちょっとずれているような気もするが、全体的に明るい客。
  • 客層は基本的に高齢者多し。
雲助
佃祭。楽しかった。いい噺だ。佃島の祭りの風景の描写がいい。絵が浮かんできます。舟の事故があったということを知らされる場面も緊張感あったし(*1)。後半の長屋のドタバタがこれまた楽しい。江戸っ子はほんと気が早いよね。なれないお悔やみをそれぞれ言う場面もなんだか楽しい。与太の悔やみがいいというのは、もう定番なのでしょう。もう仲入り迎えたところで満足してしまいました。

=== 仲入り ===

今松
宗a(そうみん)の滝。変にいじらず淡々と。声いいですよね。たぶん舞台袖から見ると、丸まった背中の様子が先代馬生そっくりなんではないかなとふと思ってしまいました。個人的には今松師の時事ネタはいらないかなぁとは思います。定番のまくらふってもらってすっと入ってほしいです。

本日の収穫

雲助師の佃祭。

*1: 今回はなぜかここで笑いが起こる。謎です。

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2011.07.13 (Wed)

07/12上野鈴本演芸場夜の部行ってきた[rakugo]

開演まで

  • 女性やや多めかな。
  • よく確認してませんでしたが、おそらくさほど客入りは良くなかったかと。平日ですし。
初花
金明竹。なんだか上方の言葉で巻き舌が入っていました。
小菊
粋曲。両国風景はやはり盛り上がります。素敵な帯でした。
一琴
のっぺらぼう。適度なテンションでやっていただきました。この根多では地噺のところもそこそこあるのですが、難なくこなしていました。
正朝
初音の鼓。髪もさっぱりされたようで、なにやらすっきりした印象。ばかばかしい噺ですね。こーゆーの好きです。喬太郎師のも聴いてみたい。
和楽社中
太神楽曲芸。本日は小花さんでした。手を広げるときがなかなか決まっていてかっこいいです。ナイフのお手玉もかっこいい。小楽さんは安定感抜群ですよね。体の軸がぶれない。
扇辰
茄子娘。扇辰師で聴けるなんて。不思議な噺です。扇橋師と口調がことなるので、扇辰師なりの茄子娘を今後も演っていただけると有り難いです。
雲助
壷算。瀬戸物屋主人のリアクションが中心です。おそらくオーソドックスに。白酒師みたいに最初からエキセントリックな主人ではなかったです。

==== 仲入り ===

うたじ・ゆめじ
漫才。やっと杖がとれました。転んで骨折してから半年以上ネタにしてます。
世津子
マジック。いつもの感じで。ただ、あまり失敗らしい失敗もなく。
三三
五貫裁き。楽しかった。夜中まで一文届けにいくあたりから客席も沸いていました。毎日一文届けるという嫌がらせの噺なのですが、これが師のニンにあっているように感じました。って、なんだか褒めてないのですが。とにかく楽しかったです。

本日の収穫

三三師の五貫裁き。扇辰師の茄子娘。一琴師ののっぺらぼう。

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