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更新日: 2014/05/26

2010年 04月 前半


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2010.04.01 (Thu)

2010年05月小学館新刊コミック[book]

いつものところ[shogakukan.co.jp]。今回は個人的には特になし。

2010年05月集英社新刊コミック[book]

いつものところ[s-manga.net]。今回は個人的には特になし。

2010年05月角川書店新刊コミック[book]

いつものところ[kadokawa.co.jp]。以下購入予定。

05/26 丸川トモヒロ成恵の世界』11巻 角川書店コミックエース

久しぶりです。

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2010.04.02 (Fri)

2010年05月コミック発売一覧@太洋社[book]

いつものところ[taiyosha.co.jp]。今までチェックしたもの以外特になし。というわけで5月は1冊ですか。

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2010.04.03 (Sat)

04/03新宿末廣亭昼席行ってきた[rakugo]

開演まで

  • 末廣亭は久しぶり。しかも前回は桟敷だったので、椅子席は今回が初めて。というわけで、折りたたみテーブルがないことを本日初めて知りました。椅子自体は鈴本より広い感じ。
  • 歌之介の幟はきれいですね。赤が鮮やか。
  • こんな日はやっぱり花見の仇討ちとか長屋の花見とかだよね。雲助が鈴本夜席で掛けるみたいですが。
  • 客層は基本高齢者ですね。あ、加齢臭が漂ってきました。
  • あー、高座は蛍光灯で照らしているのね。だからあの独特な青白い感じになるのか。ちゃんと照明入れてほしい。お囃子は結構良かったです。
  • 本日は一朝、歌る多、さん喬あたりが目当て。扇橋はすっかり声がでなくなってしまったらしいけど、口調自体はすばらしいので、そこそこ期待。
看板のピン。なかなか威勢のいい高座でした。
歌奴
初天神。三遊亭なのですが、さん喬の初天神とほぼ同じ感じ。夜店の様子を金坊の眼を通して描いたりするところは比較的丁寧にやってくれました。団子のところのみでサゲ。
栄枝
小話。風貌は高座よりもむしろ客席に座っていそうな感じ。根多自体はいかにも落語家さんが言いそうなもの。末廣亭ってこの辺の出番にこんな感じの芸人をあげますよね。でも、なんだかんだいって本日のいい雰囲気作りをしていました。これは簡単にできることじゃないですよ。後で知ったのですが、この方があの百栄の師匠なんだそうな。
勢朝
漫談。前の流れに引き続きの漫談。ラジオ出演とかしているだけあって、うまいですね。しっかり彦六ネタも使ってましたし。この辺ですっかり開場が暖まりました。
さん喬
そば清。以前聴いた音源とほぼ同じで、梅干しの酸がアルミニウムを腐食させる話を間に挟んで伏線を張ってました。この根多はサゲをどう伝えるのかが難しいです。
しん平
宗漢。初めて聴いた。最近は余りやり手のない噺のようです。サゲまで余り笑うところがないからでしょうか?そんなに避ける理由もないような気はしますが。しん平イコール漫談だと思っていたのですが、今まで聴いた限りではいずれも古典の根多をかけてます。
扇橋
つる。最前列で何人かすやすや寝てられたようですが、ワシは楽しかった。ご存命中に生でみることができてよかったです。いわゆる前座噺のつるですが、生で聴くのは初めて。ばかばかしすぎてこーゆーの好きです。
一朝
家見舞。ご本人が楽しそうに演ってられました。シモの根多ではあるのですが、カラッとやっていただいたので楽しめました。一朝も職人をやらせるといいですね。結構なものを聴かせていただきました。
歌る多
宗論。また聴くことができるとは。ちょっと走ってしまっていたのは時間が無かったからでしょうか?
歌司
漫談。語尾がよくわからないことがあり、ちょっとグダグダな感はあるのですが、そこそこ受けていました。
小袁治
親子酒。かなり端折りながら。時間があったら酔っ払いの推移をたっぷり見ることができる(*1)のに。ちょっと残念。
歌之介
幕末龍馬伝。剣の構えとか凛々しくてかっこいい。眉毛の太いのがいい方に作用しています。まじめな場面の演技はとてもうまいですよ(*2)。でも、まじめな場面は長く続かず脱線してばかり。ワシとしては残念でした。こーゆー形の根多はワシにはあわないことが改めてわかりました。今回実際に見てわかったのは、ちょっと毒の多めな発言をしてしまったときには、扇子で自分の頭をたたいているということ。CDではわからないですよ。りゅうま→りょうまは京都に行ってからだ、というのはホホウと思った(*3)。場内は大爆笑でした。大ファンとおぼしきおばちゃんもいましたよ。
観客の雰囲気は良かった
圓歌一門多数出演だからなのかよくわからないのですが、観客の雰囲気は良かったと思います。後ろのほうはよくわからないですが。芸人さんは結構やりやすかったのではないでしょうか。ただ、噺家さんからは「わからない人は置いていきます」「拍手がちょっと遅い」と言われていたので、必ずしもそうではないかも知れません。いつもの鈴本よりも笑いは多い感触でした。
漫談多い
末廣亭の持ち時間では難しいのか、漫談だけで高座を降りてくる噺家が多かったです。前回はそうでもなかったんですけどね。今回は漫談得意な人が多かったからでしょうか。実際そっちのほうが客のウケはいいからなぁ。「いろいろ春の噺を聴きたいな」とか少し期待していたのですが、肩すかしの感じがしました。やっぱりじっくり根多を聴くなら鈴本か池袋だな。
今日の収穫
一朝の家見舞。生で聴く扇橋。栄枝。
*1: そこがこの根多の肝心なところでしょ。
*2: 櫓の捌き方が少し怪しいような気もしましたが。
*3: 単なる俗説のような気もしないではないですが

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2010.04.05 (Mon)

放浪息子10巻感想[book]
志村貴子放浪息子』10巻 エンターブレイン BEAM COMIX
bk1 / amazon

オビの「アニメ化決定」の記載があまりにも地味すぎる。詳細はまだ決まっていないのでしょう。

  • それぞれの登場人物同士の思いが交錯し始めています。この辺が中学生っぽい。整理しておいた方がいいかも知れないけど、めんどくさいからいいや。もう、小学校の時のようにみんな仲良くしていくということも難しいんだろうね。
  • 土居くんがにとりんを教室に連れ戻すキーパソンになっていたのは意外。彼が何を考えているのかまだよくわからないのですが、ちょっと注目してみます。
  • とうとう訪れた変声期。高校の時に友人と萩尾望都『マージナル』をネタにして同様の話をしていたのを思い出します。
  • 文化祭で関係者を一同に集積させ始めています。何をやるつもりなのでしょう。
  • さらに「文化祭で告白する人って多いんだって」という振りがあるので、この後誰かが告白したりとか、いろいろ気持ちを交錯させていくのでしょう。
  • 安那がにとりんに惹かれた理由が何となくわかった。にとりんそーゆーところ天然だからなー。
オクターヴ4巻感想[book]
秋山はるオクターヴ』4巻 講談社 アフタヌーンKC
bk1 / amazon

まだまだ続くみたいです。雪乃が担当するタレントがついて、なんだか一瞬モテ期が訪れて、でもやっぱり節子に戻るという感じ。このあとも微妙にすれ違いさせたりしていくんでしょうか。落としどころがどこになるのかよくわからんです...

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2010.04.07 (Wed)

2010年05月文庫発売一覧@太洋社[book]

いつものところ[taiyosha.co.jp]。以下購入予定。

05/10 榊涼介ガンパレード・マーチ 逆襲の刻 欧亜作戦』アスキー・メディアワークス 電撃ゲーム文庫

なんだかヨーロッパとかそんなところまで話広がっているんですか?逆襲の刻シリーズは絶賛積み中なので全くわからんのです。

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2010.04.10 (Sat)

04/10池袋演芸場昼席行ってきた[rakugo]

開演まで

  • 鈴本行こうか迷った(*1)。モーニングの広瀬さんの連載を読んではん治を聴きたくなってしまったのだが、池袋ははん治も出演せず。
  • さん喬師匠が夜席に行ってしまったのも残念。夜席は都合で残れないので。最初の2席ぐらいは聴いていこうかな。
  • 文左衛門ががんばってくれるのか、それとも普通に演って終わるのか、ちょっと賭けてみようかと。川柳師匠に誘われて池袋へ行きたくなくなったらそれまでだろうけどね。
  • 代演の小ゑんが何をやってくれるかね。試しに何か新作を掛けてくれるかも知れないなとか、少しだけ期待。
  • 左龍はこないだ聴いて、ちょっとおもしろいかなとか思ってしまったので、やはり少し期待。
  • 今日は何はともあれ池袋の雰囲気を味わいたかったので来ました。こうなると落語ファンではなくて寄席ファンだね。よくないね。ま、あまり期待せずゆるく聴くことにします。
  • ちょっと行列の具合を確かめてみたら、喬太郎がでてこない前提の並び具合なので安心しました。
  • 本日はオジサン率が高い感じ。メモを持っている人が多いですね。
さん若
まんじゅうこわい。これが素のまんじゅうこわいなんでしょう。
白酒
短命。鈴本よりも時間たっぷりなのか、前回聴いたときよりもおもしろかった。他の根多も聴きたいです。やはり独演会などの寄席以外に出かけないとダメですか?
歌武蔵
ぼやき酒屋。いつもの鉄板でございます。もうすこしウケてもいいような気はしましたが。
さん生
きゃいのう。まくらが池袋向けでよかった。きゃいのうってこんな噺だったんですね。やり手があまりいないのも何となくわかります。
小ゑん
下町せんべい。まくらの内容からアキバぞめきに行ってくれるかと思ったら、下町情緒オタクの噺へ。アキバネタのウケ具合が薄いと判断したからでしょうか。オタクのキャラは小ゑんの中ではすでに確立しているのでしょう。古典落語の中にはいないキャラですが安心して聴くことができました。驚くときに口元に手をやる仕草がやたら多かったのは気になりましたが。後半は映画と芝居の差はあるものの、ノリが小言幸兵衛の後半と同じでしたね。オタクは妄想しやすいととらえるならば、こちらのほうがよりしっくりいくかも知れません。
喬之助
締め込み。前聴いたときよりよくなっていたような気がします。夫婦喧嘩のところを丁寧に演っていて好感持てました。想像していたよりもやせているなと感じたのは、たぶん気のせいだと思います、ええ。
喬四郎
くわばら。唐突にオチを迎えて、客席はあっけにとられていたようでした。ワシは聴いててだんだん気分が滅入ってきたので脱落。一応話だけを聞いていました。技術云々ではなく、高座に上がる人間としてどういう料簡でこの根多を掛けているのか、疑問に思ってしまいました。ある程度覚悟をしていたつもりでしたが、ここまでとは。高座から降りた後、舞台袖で次の出番の文左衛門に何か言われていた模様。そりゃそうだ。
文左衛門
千早振る。客席を見回し、「前のは何だったんでしょうね」と軽く触れたものの、すぐ千早振るのまくらへ。一刻も早くこの空気を変えたかったのでしょう。前に出ていた芸人が作り上げたひどい雰囲気に加え、本人もパチンコで3万負けた後という最悪のコンディションの中、見事雰囲気を変えてくれました。本当に有り難かったです。こんなコンディションで聴いた千早振るなので、きっと忘れないと思います。
左龍
百川。こちらも前聴いたときよりもよかった。ほとんど噛んでなかったし、若い衆のところも良かった。まくらでは「とは」の意味を無理矢理ひねり出したものの、舞台袖の文左衛門からはわざとらしい「あーあ」の溜息。左龍はかなりダメージを受けていたようでした。

以下夜席

ちよりん
泣き塩(*2)。初めて聴いた。確かに笑いどころ少ないし無筆と焼き塩屋の説明を入れなきゃいけないので面倒なんですけど、結構いい噺じゃないですか。以前見たときより良くなっているような気がします。ますます精進してください。
百栄
江戸っ子検定試験。まくらで運転免許試験のネタをやって、反応がよかったのでそのまま江戸っ子検定試験をやったという感じでしょうか。ほんと、ネタのセンスは今の若手お笑いなんですよね。若い人を寄席につなぎ止めるためにも貴重な人材だと思います。
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菊丸
看板のピン。ベテランらしく、隠居の親方の貫禄が出ていました。今まで聴いたのがいずれも若手だったので、しょうがないと言えばしょうがないのですが。

その他

  • 最前列でノートを広げてメモをしながら聴いている人が。しっかり小ゑんがいじっていました。本人はいじられたとわかっているのかいないのか。
  • 帰るとき、ペペ桜井さんとすれ違ったような気がちょっとしました。ちゃんと確認できなかったですが。
本日の収穫
何はなくとも文左衛門。この人いなかったらどうなったことやら。白酒。喬之助。左龍。夜席ではちよりん。
*1: 文左衛門によると鈴本は余り客が入っていなかったらしい。
*2: 桂米朝は「焼き塩」でやっているらしいです。

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2010.04.11 (Sun)

04/11鈴本演芸場昼席行ってきた[rakugo]

開演まで

  • 客層としては若い人がいつもより多め。人気者多いからね。喬太郎が出るのでもっと並ぶのかと思ったけど、そうでもなかったです。満員にはなっていたようですが。
  • 並んでいたらちよりんさんが鈴本に来ていました。ジーンズ姿の青年に蹴りを入れる仕草をしていたので、彼はたぶん前座さんなのでしょう。昨日池袋でサラ口をやっていた人かな。
  • 席に着くと前のほうはいつもよりも余裕がない感じ。皆さん熱心ですな。
市楽
悋気の独楽。予想していたよりもおもしろかった。基礎もしっかりしているみたいだし。イマドキの若手らしく、いろいろ入れ込んでいました。「鈴本演芸場過ぎて上野広小路まで来てしまいましたよ。ここにはおもしろい芸人は出てないですよ」なんてのも入れてました。個人的には落語立川流が出ているときは評価逆になります(*1)。悋気の独楽自体は上方の露の都の音源を聴いただけだったので、東京で演られているものは初めて聴きました。
馬の助
子ほめ、百面相。こんなに声の大きい人だったとは。古今亭の子ほめはまたちょっと違うんですね。百面相は2回目。やっぱり楽しいです。線香花火やらなかったのはたぶん正解だと思います。
喜多八
たけのこ。生で聴くことができた。いいですね。一発芸的な百面相で笑った後だったので余計良かったです。
正蔵
新聞記事。立ち回りのところはがんばっていました。この人志ん朝に口調を似せているような気がします。声が少しかれているのは味になるのかどうか。
白酒
ざる屋。いつも通りです。でもなんだか今日は少し楽しめました。
扇遊
天狗裁き。この人で聴けるとは。いいですね。扇遊さんの演るおかみさん、好きです。天狗裁きのストーリー自体楽しいですし。
喬太郎
夜の慣用句。喬太郎ファンが多かったみたいです。演っている途中で子供さんがいることに気づき、「連れてくる親御さんが悪いんですよ」と言ってみたり。スケベジジイっぷりが板に付いていました。ニンに合っているなんて言ってしまうと、ご本人に怒られそうですが。
市馬
禁酒番屋。市馬で聴けるとは。湯呑みが出ていて、どうやら少しのどの調子が良くないようでしたが、後半は問題ないようでした。やはりこの人のやる侍はいいです。まくらのところで昭和歌謡まで飛び出しました。

本日の色物さん

ダーク広和
久しぶりにみましたが、水槽を使った新しい手品やってました。いろいろ考えてやってしまうところは、個人的には大好きです。ただ、あのネタの欠点としては、水槽を舞台に出すとき結構大変なのと、水槽が小さいので、後ろの席は見えにくいということでしょうか。

その他

  • 今日は明るいお客さんでした。よく笑う。おかげで全体的に楽しめました。
  • ただ、前列のお客さんと後列のお客さんでは笑うところが少し違う感じでした。ま、鈴本の休日昼席ということもありいろいろな客層なのは仕方ないでしょう。池袋みたいにメモしている人ばかりというのもアレですから。
本日の収穫
市馬の侍の芝居。扇遊のおかみさんの芝居。馬の助。市楽。
*1: 芸協のほうは良く知らないです。

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2010.04.14 (Wed)

柳亭市馬、日本歌手協会に入会[rakugo]

東京かわら版のtwitter[twitter.com]。ウケタ。すっかりはっちゃけてていいですな。歌手協会の入会規定ってどんななのでしょう?

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