更新日: 2014/05/26
1巻読んだとき[2009/11/25 @topic2]には読み方がわからねーとか言っていましたが、2巻読んでわかった。世話好きでうるさいオカンみたいなオバサンを想定すればいいのね。それがあの着ぐるみみたいなやつになったと。あれくらいの女子にはあんな感じのワケワカラン物体に思えるのでしょう。さらにあーゆーものに暴力ふるったシーン描いても波風は立たんだろうし。
ひょっとして1話あたりのページ数減ってませんか?1巻はすでに古本屋に売ってしまったので確認できないのですが、1話完結だとテーマ性を盛り込むにはちょっと尺が短い印象。サクサク読み進めることができるという利点はあるかも知れませんが。
このあたりだと、トリに情が移ってしまっていたり、例の吉田さんに恋愛みたいなよーわからん情がわいていたり(もちろんあの兄さんは朴念仁とおきまりのパターン)と、毬央が1巻から変わってきていますね。そこの成長をテーマにするしかもうないだろうな。次の3巻で完結らしいのですが、どうサゲているのでしょう。
相変わらずキャラ描写がうまいですね。おそらくもう頭のなかで自然にキャラが動いている状態なのでしょう。
望月さんの描写が引き続きいいですね。相変わらず体育会系女だったり、さらに小さい頃の動作とかもきっとそうだったんだろうなという感じ。
京都の女子高生とかって、もうね幻想でしょ。でも、単におとなしいだけでない描写もされていて楽しい。
テーマ的にはやはり帯ギュのときのような、ひたすらストイックにやることが部活なのかよというテーマになるのでしょうか。柔道の時には裏技を身につけることで全国大会でも活躍してたけど、書道ではどうする?でも、恋愛模様も今までの河合の作品よりは多めなので、ひょっとしたらそっちの方にウェイトがかかるかもしれないですね。今後はその辺どうなるか楽しみです。
寄席に通ってぼちぼち半年近くになります。去年が終わった時点で、広瀬さんの『この落語を聴け!』に掲載されている噺家のうち聴くことができていない方がまだ結構あります。
まずホール落語に出かけないと聴くことができないような方々。チケット取るのが億劫になっているし、チケットとれても高座から遠くの席じゃどんなもんだろうと思っていたりするので、このあたりはなかなか聴けないかなと思っています。小朝は別にいいかな。
定席で聴いてないのは以下の方々。たぶんたまたまだと思います。ま、そのうち。芸術協会の時には行ってないんだよね。ナイツ目当てで。ウソです。
実は圓太郎は一度末廣亭で見てますが、権助芝居以外の根多を希望。
永谷商事系の寄席や日暮里などで聴けそうなのはこちらの方々。広小路亭まだ1回しか行ってないのでこんなもんです。円楽党は機会があればでいいです。
初席とか行っていれば漫談なり小咄あたりを聴くことはできるかも知れないけど、最低でも15分ぐらいの根多を聴きたいです。というわけで、上野鈴本・池袋を中心に今年も通うことになりそうです。ホール落語はどうかなぁ。追い追いということで。