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更新日: 2014/05/26

2011年 09月 前半


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2011.09.04 (Sun)

2011年10月小学館新刊コミック[book]

いつものところ[shogakukan.co.jp]。今回は個人的には特になし。どうらく息子3巻だそうです。

2011年10月角川書店新刊コミック[book]

いつものところ[kadokawa.co.jp]。今回は個人的には特になし。LASTEXILEのコミック版か?と思ったけど新章なんだそうです。絵柄次第だなぁ

2011年10月講談社新刊コミック[book]

いつものところ[bookclub.kodansha.co.jp]。今回は個人的には特になし。じょしらく3巻だそうです。

2011年10月白泉社新刊コミック[book]

いつものところ[hakusensha.co.jp]。今回は個人的には特になし。

08/29新宿末廣亭昼の部行ってきた[rakugo]

開演まで

  • なんというか、末廣亭の客って拍手しないですよね。面倒なんでしょうか。
一之輔
つる。爆発の老人。このあとのどこかの落語会でもやってたみたいです。
夢葉
奇術。本日は失敗なのかな?カードを戻してもらう場所がどうやらポイントのようです。まったくもって嫌な客ですな。
うん平
家見舞。うまいとは思うのですが、今回だけではなんとも。
ひな太郎
三方一両損(序)。なかなかの啖呵を聴かせてくれる噺家さんが寄席にいてくれるといいですよね。
紫文
粋曲。以前どこかでやったときは無反応ということもあったらしいです。今回は微妙な反応ですが、反応があっただけまだいいということでしょうか。
鉄平
紀州。客席に高齢者多めだからといって、水戸黄門っぽいのやるとウケるのかなぁ。よくわからないです。
今松
後生鰻。この出番でどんなのかけるのだろうと思っていたのですが、微妙なこの根多とは。でもサゲのところでちゃんと笑いが起こっていたので、やはりうまいのでしょう。いいものを聴かせていただきました。
正楽
紙切り。「東京大学安田講堂」と「ススキと五重の塔」が遠目からみるとあまり違いがないような気がします。
歌之介
漫談。客席後ろから大きな拍手とかけ声。追っかけがおるんでしょうね。鈴本で主任の時には法被着てる人が並んでいるという噂も聞きました。確かに本日一番うけてたけどね。
小勝
替わり目。この型はあまり聴いたことないです。
ひびきわたる
キセル漫談。いつもの感じで。
圓蔵
たいこ腹。やはり声が小さくなってしまいましたね。池袋ならまだいいのですが、末廣亭あたりだとどうも。

=== 仲入り ===

歌る多
熊の皮。歌る多師では初めてかも。町内の若い衆ほどひどいおかみさんではないです。これくらいがちょうどいいかもしれません。
笑組
漫才。いつもの感じで。ゆたかさんいいなぁ。
小ゑん
ミステリーな午後。寿司のネタでダジャレをいい続けるオヤジ。なんだか小ゑん師が楽しそうなのです。
扇好
浮世床。扇遊師のなかなかうまいコピー。
勝丸
太神楽曲芸。いつものかんじで。
圓太郎
かんしゃく。今回はさほど旦那様の声も裏返ることもなく。奥さんの父親の話もすーっと入っていく感じ。

今回の収穫

今松師の後生鰻。小ゑん師。

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2011.09.13 (Tue)

08/30二ツ目勉強会行ってきた[rakugo]

開演まで

  • 小三治師がいらっしゃったらしいです。確認できませんでしたが。
歌太郎
臆病源兵衛。いい声ですね。こないだ雲助師で聴いたこの根多ですが、今回も楽しめました。
菊六
稽古屋。嫌味なくやっていただきました。節回しのところで浪曲やりだして思わず笑ってしまいました。踊りの描写は想像力要りますね。
千両みかん。まっとうに。番頭さんがもう少しひょうひょうとした感じがでてくるといいかも。

=== 仲入り ===

鬼〆
たがや。うまいかといわれればちっともそうではないけど、よかったです。まくらが異様に長め。ただ、地噺をやるためにはある程度仕方ないかなと、今回は感じました。地噺では客を巻き込むということができないと「置きにいく」だけの話し方になってしまって、惨敗してしまうのだと感じています。客に語りかけて何とか客を巻き込む努力を、鬼〆さんはしていたと思います。あとは肝心なかっこいいところで舌がもつれなければ。
市楽
ねずみ。うまいうえに、この人独特のメロディがあるので「市楽さんのを聴いたなー」という気にしてくれるのです。あとはどこに力点を置いて語るとか、そのあたりかなぁ。よくわからないですけど。

本日の収穫

歌太郎さん。市楽さんのねずみ。鬼〆さんのたがや。

09/04新宿末廣亭夜の部行ってきた[rakugo]

開演まで

  • 二回目の芸協の芝居。
  • 前の時にいた、あの客がいたよ。たまに高座に近づいてきて祝儀あげる人。
きらり
源平盛衰記(那須与一)。この出番ではさほど時間がないけれども、さらに解説を織り交ぜつつ。そのおかげで矢を射るところまでも行かず。
初音
太神楽曲芸。あぁ、このひとか。独特の間合いの方です。
伝枝
胴斬り。また珍しい根多を。
歌春
真田小僧。私にはあいませんでした。
まねき猫
ものまね。たぶんいつもやっているであろう、枕草子の根多。なかなかうまいです。twitterのアカウントの写真にあるような、あんなひどい横幅はなかったのでちょっと拍子抜けですが。
南なん
身投げ屋。初めて聴きました。南なんの頭の形から勝手に体格を想像していましたが、意外とやせていました。声も張りのある感じではなく、優しい声。なかなかよかったですよ。
左遊
猿後家。あまり記憶にない...
京丸・京平
漫才。ボケの方が突然思いつきでポンといい、顔を真っ赤にしてひきつり笑いをします。すごい。強烈なものをみてしまいました。
伸乃介
長短。長短って根多はあまり好きじゃないのですが、でもさん喬師の長短が聴きたくなりました。さん喬師の持ち根多のなかでも別に長短好きじゃないのですが。でも、やっぱり、あっちのほうがいいよなぁ、なんて。
夢太朗
寝床。時間足りないよね、と思っていたら講談始めるまえでサゲ。こーゆーことやる人なんですね。

=== 仲入り ===

遊之介
蝦蟇の油。「小遊三に弟子は二人しかいないんですけど」といけしゃあしゃあという人らしいです。よく知らないワシも思わず数えてしまいましたよ。根多の方は、普通の口上のところで拍手があったかどうかは忘れました。
扇鶴
音曲。キーが高いですね。女性のキーに結構近いのでは。すごいと思います。
柳橋
黄金の大黒。ヨタローのときも思っていたのですが、当然ながらいまでもカッチリした口調。よかったと思います。
米助
新聞記事。独自のくすぐりを入れながら、舌がもつれた感じで。米助みれたからいいや。でも今後また見たいとはあまり感じませんでした。小遊三とじゃれてるの聴いてた方がいいや。
ひでや・やすこ
漫才。芸協は色物さんまで古いのか...
遊雀
宿屋の富。基本方針としては菊志ん師に近いかな。五百両あたる!といっている人の妄想を一生懸命膨らませています。例の泣き芸あそこで入れるか!という感じ。ワシは遊雀師のちょっと引いた芸が好みです。

本日の収穫

遊雀師の宿屋の富。南なん師。京丸・京平さん。柳橋師。

09/07上野鈴本演芸場夜の部行ってきた[rakugo]

開演まで

  • 出足は平日夜席ならではの悪さでしたが、そのうちポツポツ入ってきてました。女性多めだそうです。
一之輔
道具屋。意外というか、この人らしくというか、あっさりと。バイクのくだりを入れてくれたのはうれしかったのですが、最後のところのやりとりはさらりと。
和楽社中
太神楽曲芸。小楽さんやっぱり安定してるよなぁ。
小せん
犬の目。くだらない、落語らしい、想像力を要求される根多をあの声で。
歌奴
棒鱈。田舎侍でもやはり歌を歌うのは好きなのでしょう。明るい高座でした。
ぺぺ桜井
ギター漫談。いつもの感じで。いや、むしろたっぷりな気がしました。久しぶりにギター・ハモニカ・歌を聴くことができました。バカバカしいよね。
菊志ん
堀の内。難しい根多に挑戦。客の反応はイマイチか。ただ熱演でした。ぐったりして高座を降りていかれました。
扇辰
茄子娘。個人的には2度目。犬の目に続き、落語らしい、想像力を要求される根多でした。

=== 仲入り ===

ロケット団
漫才。いつもの感じで。
甚語楼
黄金の大黒。いつもの通り熱演。師の寄合噺はおもしろいですね。「アウ!」3連発には笑いました。
正楽
紙切り。野田総理、坂本龍馬、空海。透明人間、は完全スルー。
柳朝
鹿政談。いつも以上に長いまくら。仙台、江戸、三河、尾張、大坂、京、そして奈良と名物をずらっと言い立てた後どうするんだろうと思ったら、豆腐屋は朝が早いというところへいって鹿政談へ。ということで本日は地噺を演る柳朝師でした。

本日の収穫

柳朝師の鹿政談。小せん師の犬の目。歌奴師の棒鱈。

09/08上野鈴本演芸場昼の部行ってきた[rakugo]

開演まで

  • あー久しぶりに団体さんに遭遇しました。久しぶりに団体さんまみれ。
  • 平日昼の部、やはり高齢者が多め。
  • テンション下がるわー。せっかくの彦いちさんなのに。
朝也
新聞記事。明るくていいですね。というか、うるさいと言われる理由が何となくわかりました。この間芸協の人がやっていた新聞記事より、こっちの方が好きです。
仙三郎社中
太神楽曲芸。いつもの感じで。
木久蔵
後生鰻。「父に似ず」のところで客席から「そっくりじゃないか」の声。ごもっとも。漫談で終わるかと思っていたら、後生鰻なんて根多持ってきましたよ。サゲのところは赤ん坊ではなく奥さんというバージョン。
喜多八
短命。よかった。のいこいさんの漫才のようなやりとりの後、「みなまで言うな」と言わんばかりのあのサイレントはよかったです。おかしかった。今後も寄席でバシバシ掛けてほしいです。
にゃん子・金魚
漫才。いつもの感じで。金魚さんの頭の上はすでにお月見もーど。
南喬
野ざらし。長め。南喬師をちょっと好きになりかけていたワシでもちょっと長いのではと思ってしまいました。
三三
漫談。珍しく。南喬師が長かったからではないかと推測。三三ファンにはちょっとかわいそうでした。
小菊
粋曲。いつもの感じで。両国風景はもう聴き納めかな。
圓歌
天皇陛下初めて落語で笑う。以前聴いたときとはやはりちょっと違った印象。

=== 仲入り ===

のいる・こいる
漫才。いつもの感じで。
志ん輔
替わり目。やっぱりいつもの感じで。古今亭の替わり目を魅せていただいています。
木久扇
その時歴史が動いた。割り込みの形になってます。アラカンの鞍馬天狗のものまねに妙にウケるおじさんとか。田中角栄のものまね持っているとは知らなかったです。
一朝
芝居の喧嘩。久しぶりに聴きました。例のダジャレのところでは観客が妙なテンションになっていました。今回はたがやは紛れ込んでいませんでした。
紋之助
曲独楽。木久扇師が割り込んでいるので出番やや少なめ。
彦いち
青菜。2度目。前回はあまり時間が無かったこともあって、前半の仕込みがバタバタになっていたんだということを再確認。今回はマシになっていました。ただお屋敷のダンナの話すスピードが植木屋さんのペースになるところも。例の体で覚えるところの反応はイマイチでしたが、家に帰ったときのバラシはうけてました。血だらけはインパクトあります。

本日の収穫

喜多八師の短命。朝也さん。

09/11第428回浦和市民寄席@浦和・市民文化センター行ってきた[rakugo]
さん坊
真田小僧。寄席で何度か聴いていて今回で3回目。今日は特に後半いいリズムを刻んでました。
さん喬
禁酒番屋。確かに他の人の方が面白いかも知れないです。権太楼師やったらやはりハマるだろうな。でもさん喬師も充分面白く。間の取り方、笑ったときの目の形、酔っ払いの芝居など、堪能いたしました。
新治
皿屋敷。さすが上方のかただけあって、まくらはうまいですね。東京のお菊の皿は雲助師を初めたくさん聴いていることもあってか、上方の噺を聴くとやっぱりくどいんですよね。そこ話の筋に関係ないのに膨らまして、という気持ちになってしまいます。

=== 仲入り ==

さん喬
福禄寿。心配する母親と適当にあしらっている長男の芝居を堪能することが出来ました。ただ、そのままでやるとやはり演り手がいない根多だなという気はします。炬燵の中に隠れるというあたりで何か面白いことがあるかなと期待しましたが、母親ということもあり特になし。分相応なことをしなさいといわれてやっと気づく禄太郎さんはどうなのかとか思います。福太郎も、あの酒とかお金とか渡しているのは、来ていたことに気づいてあえてやっている訳ではなかったのにはちょっとガッカリ。珍品聴いたなという満足感だけでした。

本日の収穫

さん喬師の禁酒番屋。

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