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更新日: 2014/05/26

2010年 06月 前半


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2010.06.01 (Tue)

2010年07月小学館新刊コミック[book]

いつものところ[shogakukan.co.jp]。今回は個人的には特になし。

2010年07月角川書店新刊コミック[book]

いつものところ[kadokawa.co.jp]。今回は個人的には特になし。

2010年07月集英社新刊コミック[book]

いつものところ[s-manga.net]。今回は個人的には特になし。

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2010.06.04 (Fri)

2010年07月新刊コミック@太洋社[book]

いつものところ[taiyosha.co.jp]。以下購入予定。

07/07
山口舞子ふたりぽっぽ』芳文社

山口舞子をチェックしている割に、芳文社の雑誌は全くチェックしていないので、どんな内容か全く知らないです。わはは。

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2010.06.06 (Sun)

06/05鈴本演芸場夜席行ってきた[rakugo]

開演まで

  • 土曜日は文左衛門・燕路・歌奴が休演ということなのですが、代演がワシ好みなので結局行くことに。
  • 真打昇進したばかりの三之助がもう主任。初めて聴くのでどんなもんなのかなと。
  • こみちにも期待。映像ではかなり声の大きいことはわかっていますが、実際聴くとどんな感じなのかなと。
  • 百栄はまた検定モノかもしれないけど、いつぞやの池袋で聴けなかった分ということで。
  • 雲助師匠を高座で聴くのは久しぶりなんですよね。調べてみたらちょうど半年ぶり。
  • 真打昇進披露のときの切符の売れ具合から、そこそこ入ってくると思っていたら、当初はいつもの土曜夜席より少ないです。後のほうはそこそこ入っていたようでしたが。
こみち
一目上がり。実際に聴いたら思っていたほど声が大きいわけではなかったです。歌を歌うと声が大きいのかもしれません。このひとのべらんめえ調は好きです。特に師匠燕路の真似をしているときはいいですよ。あとは、細かいところですが、八五郎がしゃべるときに、下半身の構えを少しどっしりとした感じにしていました。そんな工夫をするんですね。
百栄
花色木綿。古典をやってくれたのでうれしかったですし、おもしろかった。「この辺にクロード・チアリさんいらっしゃいますか」はウケタ。このチョイスは素敵。このほかにもいろいろありましたが、こーゆーのやりたいんですね。今回で本当に古典やりたいんだというのはわかりました。なんだか前よりもうまくなっているような気もしないでもないです。語尾が改善されているところがあったような気がします。気がするだけかもしれないですけど。
菊志ん
金明竹。伊予弁あたりを期待してしまいましたが、普通に上方の言葉で。というか、もうその人の出身地の言葉であの言い立てをやるというのはいいか。
柳朝
権助魚。少々急いでいた風味。こちらの権助は軽快な感じ。急いでいたのはまくらがいつもよりちょっと長めだったためでしょうか?菅直人が総理になったということで、二つ目のとき末廣亭に菅直人が聴きに来たという話を少し。
雲助
お菊の皿。歌武蔵のを音源で聴いただけでしたが、高座で聴くとおもしろいですね。おもしろいものなら何でも見に行ってやろう、という人たちの情景が浮かんできて、よかったです。雲助は音源でそこそこ聞いているのですが、意外と実際の高座で聴くというのは少ないような気がしてます。ホール落語なり独演会の類があったら行ってみようかなと。
扇遊
棒鱈。さん喬がやっていたのとほぼ同じ。田舎侍が歌うときの身振りが少し違うくらいかな。ただ、声の質もあってさん喬より田舎侍が大人し目な感じ。
三之助
天災。声の調子は確かにいいと思います。啖呵もきれてます。たぶん腕は標準以上だと思います。今回の八五郎が暴れん坊に見えたかというと、やはり言葉の情報でしか伝わっていないのでよくわかりませんでした。暴れん坊なんだから、大家や心学の先生、おかみさん、友人に対してどんな振る舞いをするのか、もうすこし考えてほしかった。心学の先生のキャラクターも、特に工夫もなくという感じ。「胡散臭い奴」というキャラクター付けもなかったように思います。ホント普通に。そうなると、笑えるところって、例の原っぱでにわか雨にあったところで問い詰められて、八五郎がオロオロするところぐらいでしょうか。これも八五郎が暴れん坊だという描写がしっかりしていれば生きるところだと思うのですが、今のままだとちょっと...あと、観る角度が原因なのか何なのかわからないのですが、途中ふと目の表情が死んでいるように見えるタイミングがあるんですよね。ちょっと気になります。次また機会があれば、という感じです。いきなり鈴本のトリということで、ワシがちょっと期待しすぎてしまったでしょうか。天災掛けてくれたこと自体はうれしかったのですが。

その他

  • 行ってみたら、鈴本演芸場の前はいつもの土曜夜席より並んでいませんでした。仕方なく黒門町あたりを回ってきました。何とか落語協会事務所を発見。一応これで黒門亭会場への道のりはわかりました。
  • でも、鈴本の入り口には花は飾ってありました。三之助は、一般客の評判はまださほどではないがお得意さんがついている、という状況なのでしょうか。
本日の収穫
雲助。百栄。

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2010.06.12 (Sat)

2010年07月文庫発売一覧@太洋社[book]

いつものところ[taiyosha.co.jp]。以下購入予定。

07/10
榊涼介ガンパレード・マーチ 逆襲の刻 極東終戦』アスキー・メディアワークス 電撃ゲーム文庫

これも引き続き積んでしまっています。これでこのシリーズは最後なのでしょうか。買ったときにそれだけは確認しておかないと。

追記
bk1のページ[bk1.jp]を見ると、サブタイトルが「東北陥落」になっています。どちらなんでしょうかね。
06/12鈴本演芸場夜席行ってきた[rakugo]

番組から

  • できることならばこの鈴本夜席は19日に行くことして、12日は駒次を聴きに赤坂へ行きたかったのですが、19日はさん喬・文左衛門ともに休演。というわけで、12日にしました。
  • 逆に、いつも土曜日は休演しがちな扇辰が10日間勤めるとのこと。この人も去年の2月以来で、トリを聴くのは初めてです。楽しみ。
  • 仲入り前は文左衛門。青菜かなぁ。今日は暑かったし。白酒から教わったという化け物使いをやってくれたらラッキー。天災も久しぶりに聴きたいなぁ。この際手紙無筆でもOKとか思ってしまうかも知れません。
  • わか馬も聴いて例のユニットをセットでとも思ったのですが、わか馬は平日だけみたいなのでそこは仕方がないかなと。

開演まで

  • 並んで待っていたら、腰の低い芸人とおぼしき方が。ごま塩頭のその方を見てみると、はん治師匠でした。フットワークも軽く走り去って行かれました。
  • サラ口直前ではあまり人が入っていない...扇辰・文左衛門でも夜の部はこんな感じなのか...でも、トリのときにはいつもの土曜夜席くらいは入っていたようです。
扇里
一目上がり。この人のニンにあっている根多ですね。それに掛け慣れている感じでした。
さん喬
真田小僧。かみさんが帰ってきて「金坊どんな話していった?」「おまえも聞きたかったら一銭よこせ」でサゲ。声だけでなく表情にも工夫がされていて、生で近くで聴くに限る根多だなと思いました。
玉の輔
宗論。この人の鉄板なんでしょうね。
一九
半分垢。大売り出しかなと思ったらこっちでした。
文左衛門
天災。迫力が違うね。あのガラガラ声でのフルスロットルを堪能しました。この人は乱暴者だけでなく年上の落ち着いた人を演ってもうまい。自分のニンにあっているキャラと、それと対比になるようなキャラの両方をうまく演じることができると、噺がグッとおもしろくなるという好例(*1)だと思います。
扇好
権助魚。こちらの権助どんは、計算高い感じ。
扇辰
明烏。情感がこもった高座でした。明烏は小ネタが多くて、演出のポイントとなるところが多いような気もしますが、一つ一つ丁寧にやっていました。おかげでわかりやすい噺になっていたのではないでしょうか。しっかり間もとってあるし。普通の人がやるとともすればクサくなってしまうような気がしますが、この人の場合は上品なんだよね。羨ましい。最後の場面の「素人」はチョットウケタ。

その他

  • 扇辰がまくらで、ちょうどワールドカップと重なってしまって、なんて運が悪いんだろうとぼやいていました。14、19日は特にガラガラだと思うので来てくださいと、頼んでましたよ。
本日の収穫
扇辰。文左衛門。さん喬。まさに期待通りです。
*1: このほかだと、鯉昇のやたら小言を言う人とか。

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