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更新日: 2014/05/26

2010年 08月 前半


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2010.08.01 (Sun)

2010年09月小学館新刊コミック[book]

いつものところ[shogakukan.co.jp]。以下購入予定。

09/30
河合克敏とめはねっ 鈴里高校書道部』7巻 小学館ヤングサンデーコミックス 【 bk1 / amazon

もう太洋社のサイトで確認しちゃったからなぁ。ISBNの確認くらいか。

2010年09月角川書店新刊コミック[book]

いつものところ[kadokawa.co.jp]。今回は個人的には特になし。大和田秀樹の作品はちょっと興味があるのだが、今回はスルーしておきます。

1日NO百栄落語会@庚申塚 studio FOUR 行ってきた[rakugo]

開演まで

  • 開場は新庚申塚からめちゃめちゃ近い。ちっとも迷わなかったです。でもこちら側は何もないです。
  • 庚申塚電停近くは商店街。早めに着いたのでどこか喫茶店でつなごうと思ったら、見つけられず。甘味処はあった。かなり迷ったが、入らないことに。
  • 会場の方はどうも馴れていない感じが。落語会はいくつも開催されているみたいなんですけどね。うーんいまいち。
  • 2列目まで低い堅い椅子。なんなのこれ?これで4席はさすがにきついかも。と思っていたら、あとから座布団配るし。
  • 高座もちょっと低い感じが。
  • 客層は若い人多めですが、高齢者もしっかり。
  • そこのおばちゃん、「テレビに出てる or 出てない」を噺家の尺度にしないでください。自分の感性を尺度にしてほしい。
  • あぁ、隣がお子さん。やめてぇ。
  • というわけで、らくごカフェとどちらに行くのか散々迷った割には最悪のテンションで開演を待ちます。
  • 開演待ちの時に他の客に対してむかつくのはちょっとやめた方がいいなぁと、個人的に思ってはいます。これが理由で落語会行かなくなるのもなんだなぁと思うので。読み直してみると小言念仏っぽいもんなぁ。
百栄
かんしゃく。距離が近かったからか、こないだ聴いたときよりは攻撃的な感じも。
百栄
誘拐家族。父と娘で会話がないというところまでは多くの人が気づくのだろうけど、その会話の仲介に誘拐犯を入れてしまうというアイディアはなかなか。くすぐりは手堅いものが多かったです。
駒次
お世継狂想曲。確かに定席では掛けにくいですね。池袋でも駄目かも。でもちょっと調べたら、鈴本で掛けてますね。天皇陛下がうまい棒食べていったという、目黒のさんまチックな話はウケた。このあと反政府組織が襲撃してくるとか密かに期待していたのですが、それやると本当にこの根多かけるところなくなっちゃいますかね。あ、「お召し列車」として東急池上線が登場しました。本当に一度乗ってみようか?
百栄
馬のす。昔はさらっとやる噺として寄席ではよくかかったらしいです。いまではちっとも聴きませんが。サゲは思っていたよりも普通でした(*1)
百栄
甲子園の魔物(*2)。悪魔キャラは本人もやっていて楽しそうです。さらに阪神ファン(本当に高校野球ファンかどうかは知らない)なので、演りたい根多なのでしょう。

その他

  • 今回百栄は、一席古典をやった後一席新作という形式でした。ふつうの勘定だと4席ですよ。贅沢。
  • その古典と新作のつなぎは、海老名香葉子出自の話など落語マニアらしい話でした。こーゆーのもうちょっとどこかで聴きたいな。喬太郎だけにさせておくのもったいない。
  • 客席の隣に座っている小学生が「古典やだぁ」とか言っておりましたよ。新作派の未来は明るいぞ。でもワシは悲しいぞ。古典もおもしろいのはおもしろいのよ。

本日の収穫

百栄4席たっぷり。駒次もいつも通り軽快で良かった。

*1: こうやって友人にたかられる、という感じかと思っていました。
*2: 当代今輔の作ですか?

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2010.08.07 (Sat)

08/07上野鈴本演芸場夜の部行ってきた[rakugo]

開演まで

  • 外はなま暖かい風が吹いてますが、並んでいるところは日陰になるのでまだましです。
  • 昼席の客層はやや若い人が多めという感じですが、土曜にしては少な目な感もあります。
  • 夜席の出足は百栄の時より少し多めな感じです。やはり若い人がやや目立ちます。仲入りあとに埋まってきた模様。
  • いつも渡される番組表に鈴本8月中席のうち、昼の部のみチラシが入ってました。夜席は7月末に前売り分は売り切れたので入れなくていいという判断なんでしょうかね。
きく麿
撤去します。最初があまりにも棒(略)だったのでびっくり。自転車置き場の場面はさほど悪くはなく、思ったより楽しめました。ただ、右肩が下がっているのがなんだか気になります。この秋真打ですか...そうですか...
九蔵
浮世床。芝居見物のところ。芝居かかったところは顔芸満載でした。個人的にはこないだの浮世床よりも今回の方が本人の良さが活きていたような気がします。
一朝
看板のピン。粋でいなせでなおかつ軽快に。やっぱりいいです。
三三
釜泥。個人的には妾馬の序よりも好きなので、安心して聴けました。
歌奴
片棒。ここのところのヘビーローテーションなんでしょう。明るくかつパワフルな高座でした。2〜3年後あたり主任の時には行ってみようかな。
文左衛門
のめる。いつも通りローテンションでの滑り出しからエンジンがかかって、客席を引き込んでいくような高座でした。
彦いち
睨み合い。圓丈「悲しみは埼玉に向けて」をおもわせるような根多。地文のトーンを抑えて話をしていくので、こちらは引き込まれていきますね。場面の分析(妄想?)の力も素晴らしい。いいもの聴かせていただきました。

本日の公演中の携帯電話

漫才中に一件。受話ボタン押して席に座ったまま話し始めていたようでした。漫才だったのでワシは気になりませんでしたが。漫才の声が通常より大きくなったような気もしました。

最前列真ん中のご婦人が彦いちのまくらの頭で一件。まだはじめだったので被害は少なかったです。終演後そのご婦人と彦いちの目が合ったらしく、彦いちがお辞儀をしているようでした。

その他

  • ゆめじうたじは箸のネタからウナギのネタに替えていました。

本日の収穫

彦いちの睨み合い。近くで聴く文左衛門ののめる。一朝の看板のピン。

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2010.08.10 (Tue)

08/08池袋演芸場昼の部行ってきた[rakugo]

開演まで

  • 客はいつもの休日の池袋に若い人がちらほらという感じです。
  • 圓朝まつりのあとに池袋に来られた方もいらっしゃったようです。
  • 池袋の木戸銭が2800円なんて初めてです。小三治の芝居の時には割高なんですか?
ろべえ
初天神。まくらは「ろべえ」という高座名の由来。なるほど、半人前ということですか。いざ始まってみると、特に地の文のところは師匠そっくりです。いわゆる血が濃いというやつでしょうか。
禽太夫
たらちね。大きな体で良く動きますね。軽めの噺だけではなく、ダイナミックな動きのある噺も聴いてみたいなと思いました。
福治
堀の内。粗忽ものを純粋に楽しむなら、粗忽長屋よりこっちの方がいいですよね。楽しく聴くことができました。
菊之丞
酢豆腐。古今亭の型ですな。若旦那の悶絶ぶりはやはりいいです。バサバサ扇子であおぐところも、菊之丞だからきれいでいいです。
小里ん
へっつい幽霊。落語の国の人は、たぬきとか幽霊とか平気で会話しますな。そうしないと話が進まないからというのもあるのですが。なんだかのんびりした感じが伝わってきました。
正蔵
仔猫。もとは上方の噺のようです。正直そんなに怖くなかったですし、さほどホロリという感じでもないのですが、正蔵の真摯な姿勢が伝わってきました。
三三
孫の手(*1)。この人なんで新作までうまいんだよ、とちょっと思ってしまったのですが、話の構成は至極単純なんですよね。フリもなにもなく話はストレートに進んでいきます。おじいさんの若い頃のエピソードがもう少しあってもいいのではと思ってしまいました。今の新作落語が複雑すぎるという話もあるかも知れません。高齢者にはこれくらい明快な方がいいんですかね。
左楽
松山鏡。平日昼席の末廣亭あたりで聴けるようなまくらでした。
さん喬
千両みかん。予想通りでした。さん喬師匠がお目当ての方が多かったらしく、一番笑いが多かったです。まくらはもちろん圓朝まつり。以前西瓜仕入れたら大赤字だったとか、はん治師匠の作るライスカレーとか。

その他

  • 高座にあがった方々によると、本日は重いとのこと。笑うのはまくらだけといわれてしまいました。
  • 個人的に少々寝不足だったようで、ちょっとつらかったです。次回は体調万全にして臨みます。はい。
  • 当初は夜の部も少し聴いていこうかと思っていたのですが、体調万全でないため昼席のみでした。白鳥が最近作った新作をやったらしいですね。どうやらお蔵入りするらしいですが。

本日の収穫

三三の孫の手。菊之丞の酢豆腐。小里んのへっつい幽霊。正蔵の仔猫。禽太夫。

東京かわら版2010年08月号[rakugo]

今回はさほど多くないです。あ、来月号から1年間定期購読を申し込みました。今更ですが。

今月のインタビュー

三三。あの飄々と高座を降りる様は、お客様に未練を残しながら去るということの現れなんだそうな。それがさらに高座にあがるときにも移ったらしいです。かなり謎ですが。

ホリイの落語狂時代

今回は神保町らくごカフェ。場所わかりにくいですかね?個人的には裏からはいるとしても、さほど迷わなかったですが。古書センターに通った経験があるというのもあるかも知れませんが。正面のエレベーターからあがった場合には、目の前にあるお店を突っ切ればいけるような気がしますが、落語会が開催されている日時は大抵お店が閉店している時のような気がするので駄目かも知れないです。多分駄目か。そういえば高田文夫がひろ木出演というのでらくごカフェ行ったらしいですね。

ぽっかぽか寄席

池袋演芸場8月下席昼の部がこう名付けられています。残暑厳しいこの時季にぽっかぽかも何もないだろうと思うのですが。命名の由来を知りたいです。会場内暖房入っていたらイヤだなぁ。不意に舞台上手側から暖房が入る音が聞こえたりして。

今月のお言葉

春風亭鹿の子。やはり真打昇進披露口上はええ話も聴けるみたいですね。当たり前なんでしょうが、柳昇一門もまた師匠に対する想いには熱いものがあるのだなと。

*1: ググってみるとダイヤルMを廻せという記載もあります。

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2010.08.13 (Fri)

バガダウェイ4巻感想[book]
古日向いろはバガタウェイ』4巻 マッグガーデン BLADE COMICS
bk1 / amazon

あぁ、「青春してこい」って、そーゆーことだったのね。なんだかのーてんきな親だと思っていたのですが、ひとまず納得。でも、個人的にはやはり本人の性格の理由を幼い頃の家庭環境に求めるのはもういいやという感じではあります。ただ、ソラを真っ先に引き戻そうとしたのが団長というのは評価。なんだかんだ言ってこの二人は名コンビになってほしいです。白いラインをまたぐシーンは、ストラトスフォーを思い出しましたね。四極の言葉も経験者だから語れる言葉だし(*1)

で、またソラのターンからのシュート描写が素晴らしいんだよね。動きのシーンのタイミング勘がいい。この人の持ち味だと思うので、今後どんな風に楽しませてくれるのか期待しています。

主人公なだけにソラの当番回は今後もちょいちょいあるでしょう。今回はひとまずその序といったところだと思います。登場人物何人もいて整理するのが大変だと思うのですが、ほかの人物の当番回を経て、またソラの回がきたときにはもっといいものを読ませてもらえるのではと、これまた期待してみます。

まだ聴いていない噺家[rakugo]

1月にまとめたもの[2010/01/11 @topic1]の第2弾。あれから約半年で残りはどれだけになったでしょうか。

ホール落語で聴けそうな方々

  • 談志
  • 小三治
  • 志の輔
  • 談春
  • 志らく
  • 昇太
  • 小朝
  • 鶴瓶

ホール落語には相変わらず行ってないので、こんなもんでしょう。ぴあにMyページ作ったので、多少は行くかも知れないです。ただ、公演日が土日のみというので結構限られるような気がします。

定席でまだ聴いていない方々

  • 鯉昇
  • 遊雀
  • たい平
  • 桃太郎

落語協会所属の芸人はほぼ聴いています。残りはたい平のみ。白鳥と交互で主任なんてのがあったものの日程があわずに聴けていません。平日昼にやっていたのってけラジオも終わったので、もう少し聴ける機会が増えるかも知れません。あとは芸術協会のほうですか。こちらも相変わらず全然行ってないですね。

永谷商事系の寄席で聴けそうな方々

  • 左談次
  • 生志
  • 鳳楽

生志は落語立川流の寄席に出なくなっているような気も。行くとしたら独演会かなぁ。あとはさだやんだけですね。日程があえば主任の時に是非。

というわけで、寄席に出てくるような噺家さんはほぼ一通り聴いたという感じです。あとはホール落語と芸協ですか。ホール落語はひとまずチケットぴあを使って何とかなるかも。ならないかもしれませんが。芸協はなぁ。遊雀が主任の時にどこか行きましょうか。昇太と鯉昇はめったに寄席で主任やらないみたいですね。むしろこのお二人はホールでの落語会で聴くことができそうな気が。高田文夫が噛んでいる会に行ってみるというのもいいかも知れません。

*1: もうちょっと彼女の経験について突っ込んでもよかったかもしれないが、また後日ということなんでしょう。

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