更新日: 2014/05/26
うおっ、狭い。客の年齢層が高いぞ。ワシが一番若いかも知れん。
談慶のblogにネタ帳の映像[ameblo.jp]がある。印象に残ったところを。
引き続き歩いてすぐのところにある鈴本演芸場へ。
うおっ、客少な。話によると、昼席に比べて夜席はあまり人が入らないとか(*2)。高齢者は夜には眠くなってしまうからなのでしょう。まさに今でも高齢者の娯楽でしかないことの証左ですな。広小路亭に比べるとまだ年齢層はそう高くなかったけど。
こっちも憶えてるのだけ。
広小路亭でも鈴本でも思ったんだけど、根多をつくのは避けてもまくらついちまうのはちっとも避けないんですね。こっちは組閣話と酒井被告話は本当に飽き飽きなんですけど。どうでもいいんですけど。ワイドショーを観ている層と寄席に来る層がともに高齢者ということで重なっているため、芸人はテレビ観てまくらのネタ集めてるんでしょうか。それともテレビが影響力の強いメディアだとまだ思っている(*5)のでしょう。その辺の考えを改めていただけないと、若い人はなかなか寄席に来てくれませんよ。
や、ネットのネタ話せとか、そんなこと言っているのではないですよ。話のうまいラジオパーソナリティーのオープニングなんか、もっとおもしろい話から始めてるよ。彼らの身近なことに対する観察眼をもっと学んでほしいです。そーゆー意味では喬太郎師匠がうまいかな。鯉昇師匠のまくらもうまいですね。
なんつーか、高座のつくりが小学校の時の体育館あるいは講堂を思わせる。末廣亭は古いけどいかにもな感じだったし、鈴本はとてもきれいで噺家が映える高座だったけど、ここはイマイチ。ライトも噺家が少し前にでると顔に影ができてよろしくない。根多をたっぷりやってくれるのはいいんだけど、客席からみるとあまりぱっとしない高座だね。
ポメラのレポートは気が向いたら。いろいろなところで散々やられているのでわざわざワシが書くこともなかろうて。