更新日: 2014/05/26
愛蔵版と言いつつ、コミックの大きさ・厚さはいつもと一緒。
内容はだいたいこんな感じ。いろいろ雑多にあります。
ファンにはおもしろけど、編集側は何とかノルマをたっせいしましたとか、そんな感じなのでしょうか。
ぽめ〜ぽめ〜。
キングジムのニュースリリース[kingjim.co.jp]とASCII.jpの記事[ascii.jp]。12/11発売だそうです。ワシのポメラ買ってウキウキ気分ももはやこれまで。ガクッ。
定型文登録は実はうらやましい。QRコード変換には笑ってしまった。厚みが増したのはマイナスだな。今でもちょっと厚いなと思っているので。
値段がまた高めに設定されているので、今使っているポメラが大破しない限り新型は買わないと思います。と負け惜しみ。
いまさらなんですけどね。マーメイドラインで気になったので試しに買ってみました。
この作品って、どう読めばいいのでしょう。正直途方に暮れました。重たいことだってポジティブシンキングで万事解決!なんて、それなんて白樺派?って感じだし(*1)。そもそもこの作品ではポジティブシンキングで物事解決したりしなかったりだし。トリがボコボコになっているところを楽しむ作品なのかと言えば、そうでもないような気もするし。
あとは、トリの存在のナンセンスさを楽しむのかなと思っていたのですが、途中から中の人がいるように思わせたり、実験動物がどーのこーのとか出てきてしまってそれもできなくなってしまいました。ファンタジーで通せるだけの存在感はトリには十分あると思うので、あの辺には触れずにナンセンスのままで進めてほしかったです。
かろうじて、何かに依存している人たちが出てくる話ということなのかなと。間島さんは結局自分の価値観ではなく彼氏の価値観に依存していたし、大原さんも娘の母親という役割に依存しているし。でもそれ以外はわかんね。やっぱり違うような気がしてきた。
仕方がないので、ひとまず人としての「生き辛さ」をてきとーに笑っちまうということにしておきます。もういいや、とあきらめモード。
この作品ではトリは孤軍奮闘していますが、ワシが前いた職場はトリみたいな人たちがうようよいるようなところでした。なんつーか、ポジティブというよりは素朴なんですよね。そんな人たちばかりに囲まれて、へとへとになっていましたよ。一羽であんなにぐったりなんですから、たくさんだったら推してしるべし。そんなことまで思い出させてワシをユウウツにさせるのが、この作品です。
でもまぁ、次はいつになるかわからないですが、発売コミックの少ないときに続き買おうかと思います。絵柄はいいんですよ。マーメイドラインとかニコイチとかより見やすい。金田一の絵柄の中では一番好みです。でもなぁ。つまらない訳じゃないんだけど、観点をどこに持って行ったらいいのかわからん。このままだと気持ち悪い。やっぱりサゲは「これからがわたしたちのチキンパーティー」なんだろうなぁ。それが一番素敵だとは思います。うまいかどうかはわからないけどね。
番組見ると、ほぼ圓歌一門会みたいな感じ。ワシは歌る多目当てだったのですが、いい機会なので一門の他の方の高座も見ようかなと。
客の入りはいつもの感じ。時間がたつにつれてだんだん多くなってきてました。お子さんが一番目立つところにいらっしゃるので、今日は初天神とか真田小僧がかかるかな?と思っていたところ開演。
【そのほか】
いつもは前座さんのネタについては書くこともなく全く触れていないのですが、今回はちょっと書いておきます。
あと、今日はあまり池袋の印象が悪くなるようなエピソードはありませんでした。圓歌師匠目当てでいらっしゃっている方が多かったためか、皆さん行儀良く聴いていらっしゃいました。よかった。せいぜい途中で上手側最前列がぞろぞろと出て行ったくらいかな。当然その後の高座では「皆さんお気を確かにもって、一致団結して」とかなんとかまくらのところで呼びかけているわけで。お子さんもそこそこ笑ってくれて、何故かワシも安心しました。
今回の収穫は金兵衛と多歌介。金兵衛と一之輔という組み合わせはありそうなので、一度行ってみたいです。
池袋昼席が終わって神保町へ。らくごカフェはおろか、「定席プラス広小路亭」以外のスペース(*1)で噺家一人のみの会に行くことが初めて。ま、一琴ということで鉄板で楽しめるとは思っていたのでさほど心配はしていなかったのですが。
すぐ間近で高座を観ることができたということもあり、迫力満点でした。本当に良く通るような声が出ますね。
以下、つらつらと。
【神保町】
【会場】
実際の根多順は団子坂奇談→魂の入替→片棒の順。一琴から「最後にやる根多はいつもやるというのと時間の関係で軽めの根多になることも。そのままの順番で書かれると『一琴はそんな根多をトリにかけているのか』と思われてしまうので、今日だったら団子坂奇談を最後に書いてください」との依頼があったので、そんな感じにしています。
よく考えると、女性役をやっている一琴ってまだ見たことないんですよね。団子坂奇談でのおきぬさんの芝居も少なかったし。おかみさんとかの芝居も観てみたいなと思いました。
【ハネた後】
エレベーターのところで一琴が見送りをしているということに驚きました。てっきり他の常連客の方々と話しているとばかり思っていました。これだったらなんか持ってくれば良かったよ。せめてもうすこし声をかけられたらなぁと。高座ではあんなに大きく見えた一琴も、実際にみるとさほど大柄の方ではなかったです。高座って、そーゆー効果もあるんですね。
次も行きたいですね。まだ予約してませんが。
何の気なしに一琴の携帯日記 2005年11月15日[goo.ne.jp]をみると、芝居の公演のときにまっさんから花束をもらった写真が。どういう経緯なんだろうと思っていたら、プロフィール[biglobe.ne.jp]の「ラジオ」の欄に「さだまさしの夢回帰線 白黒歌合戦レギュラー」の文字が。びっくりです。
このラジオ番組はたぶん聴いてないと思います。1992-1995と、時期的にはワシが大学生の頃だったし、JFN系だとうちからはFM群馬とかその辺になってしまったと思うので。一体どんな内容だったんだろう。
なんというか、まさかこのお二人で関係があったとは。今度WORLDのコンサートで落語やるときは、是非一琴師匠も呼んでほしいですね。
らくごカフェ2009年2月19日の記事[exblog.jp]。青木さんが國學院高校落研出身とは知らなかった。そうか、まっさんのおかげで談春一門会がらくごカフェで開催されているのね。