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更新日: 2014/05/26

2011年 01月 後半


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2011.01.18 (Tue)

01/15池袋演芸場二之席夜の部行ってきた[rakugo]

開演まで

  • 昼の部主任が小三治師ということもあり、20分ぐらい開場が遅れていました。
  • 夜の部も居残るお客さんが比較的多かったです。個人的には夜はゆったりと思っていたのですが、結構客がいたのでそこはもくろみが外れてしまいました。
ぼたん
初天神。バタバタと登場。短い持ち時間だったのでしょう。金坊が飴を落とすところまで。子供が指を指してつっこむのがなんだか独特。
白酒
ざる屋。いつぞやもそうだったのですが、今回も小三治会長をネタに少々毒舌なまくら。確かに正月の寄席に「死」神はないですね。「古今亭はそんなことありません」と今回は亭号まで出してきましたよ。一時期よく聴かされて飽きていたざる屋ですが、今回も楽しかったです。
蔵之助
ひょっとこそば。鏡の前で食べるという時点でサゲが予想できましたが、豆絞りの手ぬぐいまで取り出すとは思わなかったです。高座を降りるときに手ぬぐいを客席に投げてました。
竹蔵
漫談・踊り(奴さん)。客の反応が薄かったからなのか早々に切り上げて奴さん。自ら座布団を片づけるところも師匠譲り。
圓太郎
(線香花火)。かなり後ろが詰まっていたからなのか、百面相でもやられている線香花火を。普通の寄席では見れませんよ。正月の寄席ならでは。
半蔵
祇園祭。一朝師匠の前の出番だからかそうなのかわからないのですが、この根多という選択でした。京の人がさほど嫌味がない感じで。
一朝
たいこ腹。軽い人の根多はやっぱりいいです。
志ん橋
酒の粕。典型的なダミ声なのですが、なぜか与太がニンにあっています。
玉の輔
ざいぜんごろう。いつもの感じです。
菊丸
人形買い。人形を買う以外は壷算と同じだったのでそーゆーバリエーションかと思っていたらサゲが違う方向へ。壷算のお返しなんですかね。んなことないか。
仲蔵
小噺、かなぁ。内容も忘れてしまったのでわからないです。
菊之丞
紙入れ。こちらもいつもの感じで。個人的にはいつもより楽しそうに見えましたが。
白鳥
スーパー寿限無。後日天どんさんが「ハイパーとかスーパーとかつければいいと思っている。宣伝上手ですね。見習わなければ」とおっしゃっていたのですが、ワシもそう思います。人間国宝名乗りたいだけだろと。まぁ楽しめたからいいのですけどね。
圓蔵
無精床・謎かけ。謎かけは最初エンジンがかからなかったみたいでしたが、やはり秀才の名をほしいままにしたかただけあってうまいですね。

その他

  • 寿獅子。生で見たのは初めてかもしれないです。それこそ新春かくし芸大会でみたとかそんなレベルですよ。いいもの見させていただきました。
  • どなたか(*1)がまくらでおっしゃっていたのですが、以前川柳師匠が正月の席でべろんべろんに酔っぱらって60分も高座に居続けたことがあったとのこと。それを引きずり降ろす役が兄弟子の圓窓師匠。しかも客のウケが一番よかったのもそのときだそうです。川柳師匠、いろいろ伝説を作ってますね。

本日の収穫

池袋の寄席の正月の雰囲気。菊丸の人形買い。蔵之助のひょっとこそば。圓太郎の線香花火。白酒の毒舌トークとざる屋。寿獅子。

らくご男子高@落語協会2F行ってきた[rakugo]

開演まで

  • さほど客が集まっていなかったためか、ちょっと早めにきたら誰もいませんでした。開場時間ぎりぎりでも間に合いますね。
トーク
天どん、一之輔、玉々丈の三人が並んで、お題に対してめいめい答えてトークという形式。男子高ならではのトークは一之輔が担当か。このレベルなら別に女性でもOKでは。むしろ小さいキャパシティーの会場ということからタガが外れて言いたい放題な内容。当日昼間にドキュメントで歌る美・多ぼうが出てきたということもあり、女性噺家についての話題も。未だに存在自体から議論になって、なおかつざっくり言うと不要、というところから始まる現状は想像以上でした。先駆者が出てきてもあまり変わっていないということなのか。
天どん
初天神。噂のカラーひよこ聴けました。飴屋のシーンが前振りになっていたのね。青いひよこがすぐ変化すると思ったら、凧のシーンで出てきました。あとは一琴師匠の初天神か。
玉々丈
八九升。ざっくりの粗筋は聞いたことがあるが、ちゃん聴いたのは初めて。古典はちゃんと聴けます。ひとまず01/30にどうしようもなくなったら、浦和の落語会は行ってみます。たぶん菊志ん師匠聴きに行くと思うのですが。
一之輔
味噌蔵。時間が足りなかったのか元々ないのかはわからないのですが、旦那がいない間の飲み食いの場面がなかったです。あれあった方が楽しいのになぁ。自由を勝ち取ったという観念的な描写のみなので、お店の人たちの解放感もいまいち伝わらず。次々に料理が届けられる描写があると、最後の田楽が届けられる場面がもっとおもしろくなると思うんだけどなぁ。

本日の収穫

天どんの初天神。玉々丈。一之輔の味噌蔵。

*1: たしか圓蔵一門のどなたか

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2011.01.21 (Fri)

2011年03月講談社新刊コミック[book]

いつものところ[kodansha.jp]。今回は以下購入予定。

03/11
末次由紀ちはやふる』12巻 講談社 COMICS Be Love
03/23
ひぐちアサおおきく振りかぶって』16巻 講談社アフタヌーンKC

ワシとしては講談社コミックの定番2シリーズ。ちはやふるはまだ読み終わっていない。まずい。

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2011.01.24 (Mon)

01/23池袋演芸場昼の部行ってきた[rakugo]

開演まで

  • 開場が10分ほど早かった模様なのですが、そのときは客の入りが少なかったです。開場時間を過ぎると徐々に入ってきました。
  • 池袋演芸場に出ていた当日の顔付けと一部違っていたので少々焦りました。しかし今松師が代演とは得した気分。
ちよりん
やかん。講談できるとこの根多はもっと締まると思います。三三師あたりで聴きたいですね。
百栄
漫談。いつものやつです。女性にはそこそこ受けていた模様。
菊龍
ちしゃ医者。初めて聴きました。上方ではやり手がそこそこいらっしゃるようです。駕籠の底が抜けているところはまぁいいとして、なんと下肥のはいった樽と一緒に駕籠に乗ることになるとか展開がめちゃめちゃ。
南喬
間抜け泥。間抜けな泥棒の表情が素敵です。以前聴いた色事根問よりよかった。
馬の助
七福神・百面相。おめでたい噺におめでたい百面相。やっぱり楽しいです。
きく麿
珍宝軒。一度インターネット落語会で聴いていたので、九州弁の言い立ては理解できました。この後の出番の今松師も楽屋で聴いていたらしく、あの言い立てはどこの言葉かといった感じだったようです。それにしてもきく麿→今松の流れはやはり寄席ならでは。他の落語会ではまずあり得ないですな。
今松
二丁蝋燭。初めての今松師匠で珍品がかかりました。これだから池袋演芸場通いはやめられないのですよ。素敵な声ですね。また追いかける噺家さんが増えてしまいました。噺自体は7割方ほとんど味噌蔵。重箱持って行きなさいと言った後、提灯に入れる蝋燭の話で二丁蝋燭フラグが立つ感じ。どうやら今では3つの噺となっているものは続き物になるらしいです。ケチっぷり、特に飯をバクバク食べるところを見ると動悸が激しくなってしまうというネタでぐいぐい押していました。それでいて押しつけがましくありません。あの声だからでしょう。他の根多も是非聴いてみたいです。
菊志ん
宿屋の富。一番お客さんにウケていたのは、500両当たったときのことを散々夢想する人のところ。あそこまでひろげた方は初めてです。思っていたよりもおもしろくなる噺だと認識しました。

本日の収穫

今松の二丁蝋燭。菊志んの宿屋の富。きく麿→今松の流れ。南喬の間抜け泥。

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2011.01.25 (Tue)

2011年03月集英社新刊コミック[book]

いつものところ[s-manga.net]。今回は個人的には特になし。

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