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更新日: 2014/05/26

2011年 04月 後半


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2011.04.16 (Sat)

ちょろちょろと溜めているコミック感想をあげていっています。着手する順番は順不同。できた順にあげています。ご容赦くだされ。

バガタウェイ5巻感想[book]
古日向いろはバガタウェイ』5巻 マッグガーデン BLADE COMICS
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相変わらずソラの動きなどの描写はうまいです。ただ、パスまわしがすごい!という描写はわかりにくいかも。まぁ、なかなか伝わりにくいのかも知れませんが。

今回の当番は悟桐と四極かな。今回の巻ではひとまず前フリだけ。ゴーリーについてはどんな人として描かれていたかさえ忘れてます。このままパカスカ入れられて終わりというのもあれだし、かといって味方が助けてくれる気配もちょっとなさそうだし。1年生はオラわくわくしてきたぞとドラゴンボールみたいな感じ。

あとはあれか、システムで動くチームと個性のあるメンバーのチームの対決という感じですか。そういう意味では監督も当番回。漫画書くときには個性的なメンバーがいたほうが描きやすいので、個性的なメンバーのチームが肯定されるんでしょうけどね。

次の巻あたりでこの試合決着するかな。

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2011.04.19 (Tue)

04/17立川流広小路寄席@お江戸上野広小路亭行ってきた[rakugo]

開演まで

  • 昨日の広小路亭は酔っぱらいさんがいたらしいです。場所柄・季節柄仕方ないんですけどね。今日はどうなることやら。
  • 本日の客席は静かな感じ。というか、時々舟をこいでしまう人がちらほらと。ま、平和なことです。
幸之進
狸の恩返し。黒紋付で登場。二つ目昇進に伴って改名もしたので、まずめくりを見て松幸ではなく幸之進になっていることを確認。そのあとすぐ、「いや、私が前座にきらわれているとか、そういうことじゃないんですよ」と言ったあたりは笑った。改名したのに未だに楽屋では松幸と呼ばれてしまうので、昇進した気がしないとのこと。羽織をうまく脱げると「うまく脱げました」なんて言っているのを見ると、二つ目昇進時は落語協会の人も立川流の人も同じなんだなと思いました。根多の方は、前半は昇進祝いで呑んでいるからなのかあまり口が回っていない感じでしたが、後半はいい感じ。狸のかわいらしさがでていたと思います。
らく朝
新作落語というよりも、お見立ての基本構造をそのままに保険外交員と会社社長と社長室長(だっけ?)の話にしただけ。あえて言えば古典の改作なのだろうけど、これを改作と言ったら談笑師や白鳥師は怒るだろうなぁ。ましてや新作ではないでしょ。おそらく外見から喜助はニンにあっていないので、社長室長ということにしたのでしょう。
志ら乃
持参金。相変わらずまくらがおもしろい。このごろのふとしたことを話してくれます。根多のほうは、しくじったのは番頭さんではなく熊五郎。出入りのお店でむにゃむにゃということに。この型は初めて聴いた。
里う馬
浮世床。なんというか、里う馬師らしい高座でした。
雲水
貧乏花見。江戸落語の長屋の花見の元になった根多だそうです。上方だと花見に行った後喧嘩をして、金持ちが逃げたところでその酒やら重箱やらを失敬するのですね。桜宮への道中のハメモノはなし。これは仕方ないでしょう。おもしろかったです。

=== 仲入り ===

談修
紙入れ。確かにうまいと思います。くすぐりも工夫していると思います。ただ、様子だけでなく声の調子も全体的に線が細くてあまり印象に残らないのが残念です。
談四楼
挨拶は楽しい。漫談です。いつもの感じで。やはり声は張らない感じ。間のとりかたやふと芝居に入ったところなどはやはりうまいですな。
談之助
漫談。地震の影響で仕事なくなったとか、そーゆー話しです。まぁいつもの感じですが、いつもより力説していた感じはあります。
談幸
質屋蔵。この噺は初めて聴きました。蔵にたどり着くまでが長いですな。でも、質に入っている着物と帯が相撲を取ったり、道真公が掛け軸から抜け出してくるというのは落語っぽくて好きです。

本日の収穫

談幸師の質屋蔵。雲水師の貧乏花見。

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2011.04.21 (Thu)

それでも町は廻っている8巻感想[book]
石黒正数それでも町は廻っている』8巻 少年画報社 YKコミックス
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映研のはなし

この話だけだと歩鳥優秀だよね。「アイ・マイ・ミー?」「ユー・ユア・ユー」に笑った。gdgdになった映研紹介ビデオの監督がアラン・スミシーになっていたのもよい。

どんぐり教団

なぜあの姉・妹に混ざってこんな賢い子が兄弟にいるのかわからないのですが、この捜索方法はなかなかすごいですな。うまくいってしまうあたりさすが地元商店街です。

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2011.04.25 (Mon)

04/24 新宿末廣亭夜の部行ってきた[rakugo]

開演まで

  • 昼の部主任川柳師匠のガーコンとラ・マラゲーニャをやっているところでした
一左
たらちね。なぜだか長かった。
ゆめじ・うたじ
漫才。杖なしになるのは8月になってからだそうです。
柳朝
権助魚。末廣亭だからなのかちょっと駆け足な感じ。ところどころ権助のせりふがよく聞き取れませんでした。
左龍
家見舞。根多としてはちと微妙な感じもしますが、やはり左龍師の語り口はいいですね。
アサダ二世
奇術。本日の数字は279930。あ、最初の数字も書いておかないといけないのかな。
圓王
天狗裁き。この師匠は初めてです。語り口がまろやかでした。この師匠はサゲ別なものに変えたりしているみたいですが、天狗裁きは変える必要ないような気がしますよ。
菊丸
宗論。いつもの感じで。森進一のものまねは相変わらずいいです。
東京ガールズ
三味線漫才。こちらもいつもの感じで。
さん八
紙入れ。おかみさんも若い衆もニンに合わないなと思っていたら、後半から出てくる間抜けな旦那がとてもニンに合っていました。こーゆーパターンもあるのですな。
小燕枝
意地くらべ。やはり師匠は江戸っ子好きですね。

=== 仲入り ===

勢朝
紀州。いつもの感じで。やや脱線多めですか。やはり地噺得意です。
にゃんこ・金魚
漫才。たぶん新ネタ。いつ頃からおろしてるのでしょうか。
馬の助
手紙無筆・百面相。手紙無筆はおくれよ言葉のところで冗談オチ。
小里ん
親子酒。想像していたより動作が大きかったです。
ひびきわたる
キセル漫談。頭に少し公共広告機構のCM(金子みすゞのやつ)のネタが入りました。最後の八木節の笛は聴いたことあったような無かったような。
一朝
宿屋の富。まくらは地震が苦手だったという先代柳朝の話。師匠柳朝が地震に慌てふためくさまがおかしくて思わず吹き出してしまったら、そういうことだから芸がまずいんだと小言を喰らってしまったとのこと。根多の方は、富くじ当選発表前の妄想もそこそこありましたが、当選確認の場面でのテンションのあげ方でも魅せていました。いつもより志ん朝のようなエンジンのかかるような声が出ていました。これも志ん朝に教わったのでしょうか。

本日の収穫

一朝師。小里ん師。

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2011.04.26 (Tue)

2011年06月講談社新刊コミック[book]

忘れてた。いつものところ[bookclub.kodansha.co.jp]。以下購入予定。

06/13
末次由紀ちはやふる』13巻 講談社COMICS Be Love

ちはやふるはペース早いなぁ。というか、週刊だとこれくらいのペースなんですか?

2011年06月集英社新刊コミック[book]

いつものところ[s-manga.net]。今回は個人的には特になし。

2011年06月白泉社新刊コミック[book]

いつものところ[hakusensha.co.jp]。今回は個人的には特になし。

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2011.04.28 (Thu)

3月のライオン5巻感想[book]
羽海野チカ3月のライオン』5巻 白泉社 ジェッツコミックス
bk1 / amazon

もっとあった気がするけど、とりあえず。

てんとうむしの木

最後のいじめのところが印象的でした。零との対比で出てきた家族の一員とか、乙女イベント要員という位置づけから一歩踏み出して、彼女もまたどろっとしたところへと踏み出していったわけで。これ、描くほうもそれなりの覚悟が必要だったと推察してます。個人的にはあくまで零中心に描いてほしいのですが、今のところは零を描くために彼女はやはり重要な位置にいるのだろうと思うことにしています。いやぁ、この後どうするのでしょうね。

島田八段の帰郷

獅子王戦に負けた島田さんの帰郷。故郷を愛しているからこそ帰るのつらいのだろうけど、故郷を愛しているからこそ、そこの人たちにも愛されているわけで。ひとまず帰るのはいいことなのでしょう。最後の1ページは余韻が残っていいですね。

名人戦

おやつタイムで宗谷・隈倉二人のキャラクターをさくっと描写。うまいなぁ。やればやるほど悔しさ増大。因果な商売だ。

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