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更新日: 2014/05/26

2012年 09月 後半


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2012.09.18 (Tue)

2012年11月講談社新刊コミック[book]

いつものところ[bookclub.kodansha.co.jp]。今回は個人的には特になし。

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2012.09.27 (Thu)

09/12池袋演芸場昼の部行ってきた[rakugo]

客席状況

  • 平日ですが客入りはいいです。
朝也
悋気の独楽。やかましいキャラが定吉にはうってつけではないかと。
マギー隆司
奇術。いつもの感じで。
一之輔
堀の内。ウケてました。
三三
夏泥。やりにくいかもなとふと思ったのですが、すっと入っていきました。床板はがして燻すところも入ってます。こちらもなかなか。
遊平・かほり
漫才。いつもの感じで。
馬石
金明竹。よく当たるなぁ。というか今年は師が寄席によくあがっているということなのだと思います。
菊之丞
たいこ腹。この辺はちょっと意識飛んでました。
ペペ桜井
ギター漫談。はっ!覚えてないです...
志ん輔
佐々木政談。不自然な間がいくつかあったのですが、子供たちを生き生きと。根多おろしではないみたいですね。去年もやってらっしゃるみたいでしたので。

=== 仲入り ===

柳朝
お菊の皿。お菊が初登場するところでは太鼓が入りました。ほかの方もこれやればいいのに。
圓窓
つる。よく聴く型とは少し違ってました。隠居のところ3往復。サゲも違ってます。
あした順子
漫談。いつもの感じで。
一朝
天災。久し振りに師の天災を聴くことができました。まくらに先代柳朝の話を振ってます。根多に入るとやはり八五郎がその先代柳朝に見えてくるんですよね。今回は軽さよりも江戸っ子風味多め。

今回の収穫

一朝師の天災。三三師の夏泥。一之輔師の堀の内。

09/12池袋演芸場夜の部引き続き残ってきた[rakugo]

客席状況等

  • 予定通り昼の部に引き続き。
市江
鰻屋。これくらいの根多でも以前の癖はかなりなくなりましたね。聴いていて耐えられないということはなくなりました。
甚語楼
猫と金魚。熱演ですよね。太くてかっちりとした高座。
仙三郎社中
太神楽曲芸。いつもの感じで。
半蔵
桃太郎。見た目はかっちりやる方かなと思ったのですが、小咄をいくつもふる様は圓蔵師にちょっと似てますね。根多も軽め。どちらかというと芸協の噺家さんに多いタイプではないかと。トリととるとなるとまた違うのでしょうが。
扇遊
干物箱。師の干物箱は久し振りのような気が。前回聴いたときよりよかったなぁ。
笑組
漫才。いつもの感じで。
圓丈
ぐつぐつ。楽しかった。ここで聴けるとは。扇子・手ぬぐいと一緒になにかメモのようなものも持っていて、途中で下を見ていたのでおそらくカンペでしょう。でもカンペ見る頻度はさほど多くなかったし、噺自体筋重視というものでもないので、あまり気になりませんでした。相変わらずの圓丈節で、地の文は優しく叙情的に、会話のところはややクサめに。

=== 仲入り ===

白鳥
新ランゴランゴ。以前も聴いたのですが、これも楽しい。当代文枝門下に外国人がいらっしゃるらしい
今松
へっつい幽霊。師は久し振りに聴きました。相変わらず中低音のいい声です。噺の方は若旦那でないバージョン。ただサゲが知られているものとはまた別でした。
アサダ二世
奇術。鈴本ではパン時計などちゃんと仕事している模様ですが、池袋ではいたって通常運転。後の出番の市馬師のまくらで顔を出すところも含めて。アサダ先生→市馬師の流れは鉄板ですよ。
市馬
蒟蒻問答。高座でちゃんと聴いたのは初めて。問答の手前までは何とものどかな空気が流れます。問答のところの仕草は、なぜか先代小さんの茹で蛸の芸のような手の動きがあったりしました。大柄な方がこーゆー噺やると映えますな。

今回の収穫

圓丈師からトリの市馬師までの流れ。

09/13浅草演芸ホール夜の部行ってきた[rakugo]

客席状況等

  • 浅草にしては比較的落ち着いている感じ。
  • 後から気づいたのですが、こないだの末廣亭と顔付けがそこそこかぶってしまうのです。そこはちょっと失敗したかもしれません。まぁ仕方ないです。南なん師が聴きたかったのですから。
春馬
桃太郎。予定より早い上がりで早々に退散。何か予定があったのでしょう。
美由紀
俗曲。東京音頭あり。踊りは誠に色っぽい「こんなに色っぽくてもひとりものですよ」とのこと。
今輔
ワルの条件。ワルの集団に入る条件として「〜ができる」というのをどんどん挙げていくのですが、お決まりでくだらない。でも、なんだかんだいって楽しい。どうやらこのごろのワシには新作落語成分が不足しているのかも知れません。
べん橋
六尺棒。中低音で聴きやすくはあります。
ひでや・やすこ
漫才。たまにすっと「お父さん」とひでやさんのことを呼んでしまうやすこさん。そしてひでやさんのことを見上げるやすこさん。
寿輔
漫談。末廣亭のときに聞いた内容とほぼ同じですが、今回の方が客席の特定の人に話しかける割合が多かったような気がします。一方客席からの声は無視。この辺はさすが。
松鯉
太田道灌山吹の戒め。講談にも道灌が出てくるのですね。ただ、講談の道灌は供のものとははぐれてしまい、ひとりで雨具を借りようとするというもの。しかも道灌が天狗になっているという設定なので、山吹の枝を差し出されても怒って枝を地面にたたきつけ踏み潰してしまう。講談はこうなんだ、なんて思いつつ。
北見マキ
奇術。末廣亭と同じ感じで。あ、やたら驚いている女性が約1名いらっしゃいました。
茶楽
宮戸川。先日聴いたのと同じ根多でした。ほかの根多も聴きたいです。

=== 仲入り ===

新山真理
漫談。久しぶりだ。アロハマンダラーズでしゃべりは聞いてましたが。
遊吉
羽織の遊び。うーんやはり印象に残ってません。
金太郎
たらちね。安定感のあるたらちね。
コントD51
コント。いつもの感じで。
小柳枝
鰻屋。店主が鰻に名前を付けているというのは、師はあまりやりそうになかったので意外でした。明智光秀なんて名前をつけて「みっちゃん、みっちゃん」と呼んでました。
東京ボーイズ
歌謡漫談。「謎かけ問答でとくならば」(*1)を初めて聴きました。軽快でいいですね。
南なん
唐茄子屋政談。持ち時間30分なので、三ノ輪の長屋で因業大家の頭をやかんでたたくところまで。田原町での兄貴のところは少しあっさりした感じ。おじさんのところは比較的丁寧だった印象。

本日の収穫

南なん師の唐茄子屋政談。小柳枝師の鰻屋。今輔師のワルの条件。寿輔師。ひでや・やすこのおふたり。東京ボーイズの謎かけ小唄。

2010年11月白泉社新刊コミック[book]

いつものところ[hakusensha.co.jp]今回は個人的には特になし。

*1: 謎かけ小唄とかいうらしいです。

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