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更新日: 2014/05/26

2012年 12月 後半


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2012.12.28 (Fri)

12/12立川流広小路夜席@お江戸上野広小路亭行ってきた[rakugo]
寸志
道具屋。やっぱり端正な与太郎です。ところどころ師匠に似ているなという部分はありますね。
志獅丸
強情灸。「アウッ」でました。
錦魚
蔵前駕籠。侍だけでなく、駕籠かきも威勢が良くていいですね。
談四楼
天狗裁き。「夫婦って何?」には思わず笑いました。そういったシチュエーションですからね。この言葉のチョイスはさすが。お白州へ出るところを突飛だといったあたりから、少しだけ遊んでましたね。大岡越前は「明治座、南座のリハーサルで忙しいのだ」などと言ったり、京都の天狗が「横山ノック知事のときのほうが良かった」などと言い出したり。
談慶
真田小僧。子供が悪ガキですな。
龍志
五人廻し。CDとほぼ同じでしたね。思わず一部気を失いかけてしまいました。

本日の収穫

談四楼師の天狗裁き。

12/16上野鈴本演芸場昼の部行ってきた

開演まで

  • 上席の昼の部の時もそうだったのですが、今回もこの面子ということもありほぼ満員。3〜4回くらいお膝送りがありました。
ろべえ
たけのこ。あぁ、やっぱり師匠ににてるなぁ。そこそこお客さんにはウケてました。
のだゆき
音楽。初めて。最初のうちは「マグナム小林さんで聴いたネタだな」などと思っていたら、いろいろ変なのが出てきました。頭でピアニカ弾くのはすごい(*1)。ハーモニカ吹く感覚で動かすといいのでしょうか。
さん喬
真田小僧。あーやっぱり上手い師匠で聴く前座噺はいいですな。
ひびきわたる
キセル漫談。まぁ、こんなもんですかね。
一朝
尻餅。一朝師では初めてでした。いいですね。軽い。餅をつくところはとてもリズミカル。肘もたたいたりして音を出してるんだなんて思いながら。
はん治
ぼやき居酒屋。ここのところよく聴くのでちょっと寝かせていただきました。
歌之介
漫談。いつもの感じで。いつものように客席バカウケ。
小菊
粋曲。いつもの感じで。
扇遊
天狗裁き。久しぶりです。この根多でも師は座布団の上で良く動いてます。

=== 仲入り ===

和楽社中
太神楽曲芸。持ち時間少なめなのか、傘も途中からでナイフの交換取りでの和助さん間に立たせてという奴も無し。
菊之丞
町内の若い衆。今回はニンにあった根多でした。
歌武蔵
だるま。だるまは出てこなかったのですが、どうやら今回サゲたところのあとから出てくるらしいです。選挙ネタってこんなに言いたい放題にできるんですね。人柄で選んじゃうんだなぁなどと思いつつ。ま、寄席で政策云々言っても詮無きことではありますが。
ホームラン
漫才。いつもの感じで。
喜多八
笠碁。やはり師でも地味な噺にはなります。ぽそっとなにか言ってそれがおもしろい、という形で。

本日の収穫

喜多八師の笠碁。歌武蔵師のだるま。一朝師の尻餅。

12/20粋歌の年末調整@落語協会2F行ってきた[rakugo]

開演まで

  • 会の名前だけで興味がわいて行ってしまいました。粋歌さんはOL時代に総務部人事課にいたそうです。
  • 開場時間少しすぎたところで来てみたら、すでにお客さんは来てました。最終的にはつ離れはした感じ。
  • 最前列が見知った方々らしく、盛り上がっていました。
  • 仲入りのときに本人自ら木戸銭集金してましたが、そのとき「還付金」と称して木戸銭の1割(年末調整なだけに)をポチ袋に渡されました。
粋歌
松山鏡。先代文楽がこの根多掛けていたとは知らなかったです。小満ん師に稽古を付けてもらったそうです。おいしいそばご馳走してもらったら、やっぱり心に残りますよね。
粋歌
銀座なまはげ娘。おもしろかったです。なまはげやることになるというのはあまりにも突飛だし、ジュエリー会社の社長がなぜかなまはげを気に入るというのもなかなか強引ですが、おもしろいからいいです。これ、23日の東西女流でやるらしいです。わはは。

=== 仲入り ===

粋歌
里帰り。ひとまず古典なのでしょうが、新作の風味はありますよね。こういったのも稽古つけてもらって良かった、らしいです。正直落協では聴いたことないです(*2)

本日の収穫

銀座なまはげ娘。

12/24新宿末廣亭夜の部行ってきた[rakugo]

客席状況等

  • 20:00ぐらいまでは若い人もちらほらいらっしゃったのですが、それ以降は少々寂しい客席に。
つくし
健康診断に行こう。まぁ、よろしいのではないでしょうか。サゲにつなげる前振りには思わず首を傾げてしまいましたが。
夢葉
奇術。いつもの感じで。
左龍
家見舞。久し振りです。どこかで主任のときにまた聴きたいです。
一琴
牛ほめ。ちょいちょいスタンダードな牛ほめとは変えてました。なかなか良かったのではないでしょうか。
丸山おさむ
ものまね。以前いつ聴いたか忘れてしまいましたが、前回もこんな感じでしたっけ。楽しめました。
菊之丞
町内の若い衆。この間の鈴本と同じということは、しばらくはこれをかけて噺を固めていこうという感じなのでしょうか。
吉窓
動物園。ライオンの動きはやはり三遊亭のものなのでしょうか。
笑組
漫才。いつもの感じで。
喜多八
小言念仏。この間も聴いたこともあってすーっと寝てしまいました...
歌之介
漫談。年齢高めの人たちにはうけてました。

=== 仲入り ===

菊太楼
強情灸。この間聴いたときとあまり変わりませんね...
ペペ桜井
ギター漫談。新しい小ネタを入れているのか入れていないのかという微妙な感じで。
半蔵
代書屋。東京ではこの根多は権太楼師なんですよね。ほかの噺家さんだとさしておもしろく感じない不思議。師の場合には間がずれてるんだよなぁ。こんなことは二つ目ではしばしばあるのですが、真打にはあまり言いたくないんですけどね。うむー。
藤兵衛
時そば。師は久しぶりです。やはり抜群の安定感。
勝丸
太神楽曲芸。ドラえもんのあれはあざとい。だれもあっちのぬいぐるみを回すとは思ってなかったでしょうし。
今松
火事息子。母親がまぜ返しているものの、全体的には味わい深い人情噺の風味。語り口がいいんですよね。あの中低音の声といい、ちょっとゆったり気味のリズムといい。なんだか幸せな気分で新宿末廣亭をあとにすることができました。

本日の収穫

今松師の火事息子。

2013年02月白泉社新刊コミック[book]

いつものところ[hakusensha.co.jp]。今回は個人的には特になし。

2013年02月講談社新刊コミック[book]

いつものところ[bookclub.kodansha.co.jp]。今回は個人的には特になし。

*1: 後ほどこのネタを他の方がやられるというのを聞きました。
*2: 吉窓師から習ったらしいです。

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