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更新日: 2014/05/26

2013年 09月 後半


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2013.09.18 (Wed)

2013年11月講談社新刊コミック[book]

いつものところ[kodansha.co.jp]。以下購入予定。

11/22
ひぐちアサおおきく振りかぶって』22巻 講談社アフタヌーンKC

前の巻の話忘れてるなぁ。

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2013.09.20 (Fri)

09/08新宿末廣亭夜の部(主任:春風亭昇太)行ってきた[rakugo]

客席状況等

  • 二階席は開放されませんでしたが、一階席はほぼ満員。
昇々
最終試験。動きが「生まれる」と一緒ですね。
マグナム小林
バイオリン漫談。いつもの感じで。
陽子
鼓が滝、踊り。あぁ、踊りもやられるのですね。仕草などがきれいなわけだ。今回は視線の遣り方にうまいなというところがありました。寄席ではこんな感じなんですね。都合つけばまた桃色婦人会行こうかなと。
遊吉
道灌。外はひどい雨だったらしくこの根多。眠くなりそうになりましたが、よろしいのではないでしょうか。
スティファニー
奇術。瞳ナナさんは以前見たかも。こんなにガラガラな声だったかなぁ。
笑遊
饅頭こわい。まんじゅうのところまでいかず。自分の頭を指さして「頭おかしいのか」の仕草を押しすぎ。
文月
のっぺらぼう。エンドレスは微妙...
ザ・ニュースペーパー
コント。安倍晋三、小泉進次郎、石破茂。最後はほぼ出オチ。
茶楽
子は鎹。根多に入ったとき、正直驚きました。途中で切るのかなと思っていたら最後の鰻屋の場面まで。本当に得した気分。
遊三
(青菜を途中でやめて)パピプペポ。初めて聴くのでいいんですけどね。青菜に入ったばかりのところで、客席前方で口論が始まってしまったようです。どうやら携帯電話を鳴らしたこと(その後電話に出ていた模様)で揉めていました。遊三師がなだめていましたが、おかげで噺はすっかりストップ。

=== 仲入り ===

宮治
動物園。落協でよく聴くものとはちょっと違う感じ。「カバ山さぁ〜ん」が耳に残ってしまいます。前の出番の師匠方と比べても押しが強い。まくらは今回も面白い。木更津のあの先生は前回以上に凶暴な顔つきになっていましたよ。クイツキの役目をしっかり果たしていました。
ナイツ
漫才。いつもの感じで。
柳太郎
新作。たかしの葬式?よくわからないですけど。お悔やみを死んだ本人が聞かされるかたち、なのでしょう。
遊雀
堪忍袋(序)。いつもの感じで。どういう経緯で喧嘩になったのか、一瞬抜けたようでしたが、なんとかつなげてました。
正二郎
太神楽曲芸。初めて。おひとりで五階茶碗や傘など。
昇太
人生が二度あれば。オリンピック東京開催決定の知らせで、昇太師の記憶にある昭和39年周辺の部分が活性化されたようです。まくらでは静岡に新幹線が通ったときのこと、幼稚園にテレビが来たときのこと、洗濯機が初めて家に来たときのことを生き生きと語っていました。昔のテレビはゆっくり明るくなって行く様子を「舞台の緞帳があがるように」と描写してました。なるほど。根多はちょっとしんみり。去年の末廣亭での昇太師は、寄席の客に対して探り探りの感じがあったのですが、今日は本当に生き生きと。来年もまた寄席に出て頂きたいです。

本日の収穫

昇太師の人生が二度あれば。茶楽師の子は鎹。宮治さんの動物園。

09/15立川談四楼・柳家権太楼二人会@北沢タウンホール行ってきた[rakugo]

開演まで

  • 高齢者が多めのような気はしますが、若い人も比較的入ってました。
  • 例のレコードはロビーで流すのではなく、客入れの音楽で使ってました。あとはトークの時の出囃子。
談四楼・権太楼
ご挨拶。進行は、基本談四楼師が当時の話をしている途中で、ふと何か思いついたように権太楼師が話すという形。談四楼師が「今の正蔵・三平はどうですか?」という質問は、客のいる前で権太楼師にあえて言わせたいという意図を感じたのですが、どんなんでしょう。当代三平師の話の中で出てきたのが、権太楼師の「芝居の喧嘩」は山陽先生(*1)から教わった講談形式のものを落語に直したとのこと。一朝師は権太楼師から芝居の喧嘩を教わったそうです(*2)
権太楼
試し酒。先代小さんと比較するのはやはり酷でしょうが、あそこまでの爆発的なフラはなく。ただ、途中でダレることもなく明るい一席。登場人物すべてがニコニコニコニコしてる。久蔵さんは田舎者というよりも、やっぱり権太楼キャラなんですよね。
談四楼
柳田格之進。サラサラッと進んでしまった印象。さん喬師の柳田が好きな人なら、「何でそこもっと丁寧にやらないの?」と思ってしまうかもしれません。寝ている人はいなかったようですが、途中で座る姿勢をなおすひとが何人もいたので、全体的な印象としてはどうなんだろうなと心配してたりします。

=== 仲入り ===

談四楼
お見立て。以前聴いたものと比べてよりシンプルでわかりやすい作りに。刻むようなリズムでトントントンとやっていただきました。
権太楼
茶の湯。師がどうこうというよりは、この噺長くないですか?個人的にはあまり好きになれないのです。

本日の収穫

談四楼師のお見立て。権太楼師の試し酒。トーク。

09/19上野鈴本演芸場夜の部(主任:蜃気楼龍玉)行ってきた[rakugo]

客席状況等

  • 夜の部なので少なめ。
  • 若い女性がちらほら。
  • 多分少数精鋭。
狸賽。すんません、狸賽と確認してその後寝てました。
和楽社中
太神楽曲芸。本日は和楽さんもナイフ投げてました。
正朝
町内の若い衆。歌る多師の次ぐらいにきたないおかみさん。
雲助
目黒のさんま。今季一匹目のさんまが雲助師ですよ。「美味である!」と言うまで思いっきりためるのが師らしい。お客さんもここはポーンと弾けるような笑いでした。
夢葉
奇術。いつもの感じで。
百栄
浮世床(本)。師では久し振りなものの、今年はこれによく当たります。穴あき包丁のネタはまだ使ってるんですね。
文菊
粗忽長屋。前回聴いたときよりはいいかなと。

=== 仲入り ===

ホームラン
漫才。いつもの感じで。
三之助
替わり目。面倒臭い旦那さんだよね。
小菊
粋曲。いつもの感じで。
龍玉
双蝶々・定吉殺し。良かった。龍玉師がもう長吉でしたよ。辺りを見回す時の悪い目の表情とかいいなぁ。手ぬぐいくわえて絞め殺すところもいいです。錦絵になりそうでしたよ。これだけちゃんと見せてるのですからすごいですよ。

本日の収穫

龍玉師の双蝶々・定吉殺し。雲助師の目黒のさんま。

*1: おそらく先代
*2: 志ん朝からじゃなかったかなぁとおぼろげな記憶があるのですが、権太楼師によると師独自のクスグリを一朝師が使っているとのこと。

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