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更新日: 2014/05/26

2009年 12月 後半


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2009.12.16 (Wed)

花緑ときく姫[rakugo]

花緑ときく姫破局してたそうで[sanspo.com]。今年8月に厩火事やっていたのでけんかでもしたのか[2009/08/27 @topic3]とかてきとーなことかいていたらこの有様ですよ。花緑も自分の人生と落語がシンクロしたのでしょうか。旦那さんは普通にうまかったもんなぁ。

追記
どうやら破局したのは今年の8月なんかよりずっと前だったらしく。とほほ。
ちはやふる7巻感想[book]
末次由紀ちはやふる』7巻 講談社 COMICS Be Love
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引き続き熱い。主人公千早の思いをガンガンぶつけるような描写が続きます。人によってはキャラ多くなると、サブキャラのストーリーにリソースとられてしまう人がいたりしますが、ここのところは千早中心に物語を運んでいます。こうでなくちゃ。

千早は相変わらず無駄美人の描写をされていて、またまた目をひん剥いています。でも、アップにしてほしいときにばっちり千早のアップをきれいな絵で持ってきているあたりは素敵。うらやましい。末次の画力あってこそのこの効果ですか。

以前から千早は試合終わった後死んだようになって、チョコレートを所望するというシーンが何回もでてきますが、おまけ4コマでは、クーベルチュール(*1)のチョコレートを食べてます。思わずワラタ。

ちょっと気になったのは、この巻で出てきたキャラがまた濃いということ。あまり「怪演」キャラばかりだと、読む方は疲れるので。瑞沢高校の面々、特に太一の影が薄くなってます。なんせ器用貧乏なんて言われているくらいですから。

セブンアンドワイがグループのショッピングサイトへ統合

先ほどリンクのチェックをしたら、7andYへのリンクが別のところに飛ばされた。セブンネットショッピングって、確か顧客情報か何かが漏洩したサイトじゃなかったっけ?

セブン&アイ通販サイト脆弱性[security]

セキュリティホールmemo[st.ryukoku.ac.jp]より。ああ、これだ。XSSですか。マジですか...というわけでひとまずリンクから外しました。でもニュースリリース何もないね。

*1: フランス料理屋か何かの話かと思っていたら、洋菓子店の話でしたか。未読です。たぶん守備範囲外なので読まないと思います。

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2009.12.19 (Sat)

おお振りもうセカンドシーズンやるの?

情報はMOON PHASE - ANIME[moonphase.cc]より。公式サイト[oofuri.com]にはちょっと見あたらない。まだそこまで原作たまってないような気もするのですが。

追記
コミック13巻のオビにありました。どうやらやるみたいですね。

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2009.12.22 (Tue)

おおきく振りかぶって13巻感想[book]
ひぐちアサおおきく振りかぶって』13巻 講談社 イブニング
bk1 / amazon

ひとまず今回の阿部くんのケガは相手が故意につっこんだとかそーゆーのではないのね。どうも高校野球のラフプレーが一部で話題になっているらしいのですが、この辺どんな感じで扱うのかな。結構難しいような気がするのですが。

ストーリーとしては14巻の前振りになっているような内容かなと。メインの阿部と三橋の力関係についてはこの試合終了後別展開にいきそう。モモカンがどんな感じで指導していくのかは期待したいところ。あとは美丞大狭山のキャッチャーはどんな方向に行くんですかね。駆け抜けるかスライディングするかわからなくなったというのが、どんな前振りなのか謎。

あと、毎回詳しいルール解説をしてくれるおまけ。あれはやはり作者が伝えたくて書いている感じなのでしょうか。普通に雑談で野球の会話についていける男性諸氏だと、あそこまで細かいところは知らなくても(*1)、何となく知っている話題なんだよなぁ。それにしてもこーゆーのってどうやって身につけているんだろう?自分も含めて不思議なところではあります。あと、隠し球の解説。沖くんは確かにファーストだけど、隠し球とかやりそうにない人だよね。元ジャイアンツの元木あたりはやりそうだが。わはは。

今、表紙カバー外したらまたおまけマンガが。スウェーデンリレー懐かしい。たぶんスエーデンリレーというのを初めて聞いたのは西高の人からだと思う。まだやってるんですかね。

*1: 野球実際にやらない人間なら知らんでもいいと思うかも。

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2009.12.24 (Thu)

2010年02月白泉社新刊コミック[book]

いつものところ[hakusensha.co.jp]。今回は個人的には特になし。

12/23東西女流華の競艶会行ってきた[rakugo]

【開演まで】

去年の感想とか見るとかなり満員らしかったので16:05頃にいったら、いつもの感じでした。混むのはこれからか。実際は休日の夜席より混んでました。

鈴本の前で歌る多とおぼしき方がマスク姿で外の様子を見てらっしゃいました。なんかテレビカメラとおぼしきものもやってきていて、この辺はちょっといつもと違いますね。あ、受付のところにちよりんさんがいましたよ。

予定より20分ほど早い16:40頃開場。

正直今日は歌る多・市馬以外は初めて。どんなことになるのやら。市江もいちど聴いたのですが、前回と同じだと辛い。あまり日が経っていないので、その確率は高そう。

前座として高座にあがるのは歌る美と多ぼうのどちらでしょう?多ぼうなら与太以外も聞いてみたい。歌る美は聞いたことがないのでこの機会に。

今回のパンフレットで歌る多は「今回はハードルをあげてみた」と書いてました。確かに市馬の後にやるというのは大変だ。で、

その後の高座をぶれずにつとめることができるよう頑張ります。

と決意表明。見物です。

市江
粗忽の釘。相変わらず一本調子。たまたまだと思うのだが、こーゆーもうすこし何とかしてほしい二つ目に限って、揃って粗忽の釘をかけるんでしょう。この根多の印象が悪くなっちまう。これから市馬を観るときにはセットでついてきそうなので、いかがいたしたものか...
あやめ
営業一課の高田くん。根多になると声が少し小さいか?リアクションはさすがにうまい。若い頃に作った根多とはいえ、OL(25歳間近)のアプローチ大作戦がことごとく女子中高生っぽいのがいやはや(*1)。サゲも高田くんが部長のところに来た時点でわかったしね。ただ、あいしてる→めしはウケた。陸奥A子のマンガは何だろうなぁ?わからん。昔だからさすがに今みたいなエグいことをさらっと描いている作風でないことを祈ります。
菊千代
小言幸兵衛。ワシより年上の女性に対して言うことではないのですが、愛嬌があってかわいらしいです。そしてよく動く。座布団の上を飛び跳ねていました。気になったのはくすぐりが昔のままで、さすがに今では通用しないと思われること。今回初めてこの根多聴いたのですが、小言で延々笑いをとるのではなくて、幸兵衛の妄想の話なんですね。こんな感じの話は押井守あたりが作っていそうだ。ある意味湯屋番と同じですね。
堪忍袋。堪忍袋を実際に作っちゃっていっぱいになるというファンタジーが個人的には好きです。金づちおろしなさいを4回もやるのは、上方だからなのでしょうか。個人的にはくどいなと思ったり。こちらもまくらは長め。昼席終わった後浅草でご飯を食べているときに、酔っているお客さんに「きれいだね」といわれた話をしてくれました。浅草で起きている出来事にもかかわらず、登場人物がすべて関西弁というのが素敵です。いいです、そのままで。
市馬
掛取。そして俵星玄蕃。まくらで嬉しくなっちまうワシ。三橋美智也がこなくてあれっと思ったら、三波春夫往年の長編歌謡浪曲を披露してくれました。サクサクサクサク。大満足。
歌る多
文七元結。ワシは元気で明るい根多をかける歌る多が好きなので、個人的には人情話でなくて滑稽話やってほしかったです。一般にいわれている「なんで五十両なんてやっちまったんだい」という疑問に対してなにか配慮している雰囲気は感じられませんでした。ワシ自体は別に疑問を持ってないし今回も持たなかった(*2)ので別にいいです。佐野鎚に意見されてるときに、黙って二回頭を下げているところが印象的でした。あとは吾妻橋での演技で観客をどれだけ納得させることができたかが、ポイントでしょう。念のため袂の五十両を確認する→旦那さんに訳を話して、働いて返すようにしてもらうことを提案→「やりたくないけどやるよ」→しまいには五十両相手に投げつけてどこか行ってしまう→翌日会ったときには「確かに五十両渡したよな」と確認。かかあが信用してくれないため→五十両が見つかったとわかって、素直に喜ぶ。五十両の返却はいったんは断るけど、やっぱり受け取る、という流れは普通のものなんですかね。談春か文左衛門あたりであらかじめ確認しておけば良かった。

【今回の収穫】

市馬、菊千代、都。

12/24鈴本昼席行ってきた[rakugo]

【開演まで】

11:45頃についたけどもう結構並んでた。不覚。落語ファン倶楽部8号読んでたら列が動き始めました。前の方に何とか座れたので安堵。たしかにこの番組ならこうなるよね。12:00過ぎに開場。とにかく平日昼席と思えない人出にびっくりです。客層は結構幅広く。若いひとも女性だけでなく男性もいたし。高齢者もちらほらと。

前座・漫才のホームランと客席を見て目を丸くしているのがとても印象的でした。

燕路
たいこ腹。志ん五と所々違っていて感心しながら聴いていました。
白酒
宗論。広瀬さんが書いていたとおり、いろいろな宗教がごたまぜになって、めちゃめちゃな宗論でした。これをあの通る声でフルスロットルですよ。こりゃたまらない。まくらでの物言いもなかなか黒くて素敵です。主任の時には行きます。はい。
百栄
マザコン調べ。ママが啖呵を切るところ。その口調で大工調べの改作に挑戦するとは。そのチャレンジ精神はすばらしいと思います。
喜多八
だくだく。今回みたいな間抜けでシャレのきいている噺にはあっているキャラクターですね。確かに歌武蔵・喬太郎とセットで聴くと楽しめそうです。この噺自体も個人的には好きです。
喬太郎
ハワイの雪。たぶんよかったんだと思います。本当に感動するためには、上越高田ではどんな感じで雪が降るのかを知っていないといけないと思う。雪かきを体験していないといけないと思う。それなしに気安く感動したとか、そんなこと書けない噺だなとは思った。上越高田に行って、そこでじっくり聴きたい話です。

【その他】

歌る美
たらちね。声がいいですね。よく通る。嫁さんの声がよかった。しかも他の人より遊んでる。野郎だとなかなかあそこまでいい声は出せませんよ。昨日の子ほめよりよかった。所作にもう少し気を配るともっとよくなると思います。
ペペ桜井
何故そんなにヤブニラミなんですか?ネット上の動画などで確認すると、今回だけのようなのですが。クラシックギターはよかったです。

【本日の収穫】

白酒と喜多八。

*1: 少女漫画へのリスペクト?
*2: 事情聴いちまったら、もうそれは他人じゃないでしょ。現代人なら事情自体を聴こうともしない。欄干に足をかけているところを見かけちまったら、見なかったことにする。気にしない。なんて反応だと思うんだけどな。

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2009.12.26 (Sat)

高校球児ザワさん3巻感想[book]
三島衛里子高校球児ザワさん』3巻 小学館 BIG SPIRITS COMICS SPECIAL
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あいかわらずいいなぁ。

【雑誌の取材】
普通の女の子はいろいろ遊んでるけど辛い練習をやっているのは、やはり野球が好きだからですか?と聞かれて「いや、好きというか」と返すザワさん。その辺自分でも認識してないのね。その後、練習開始の気配を感じて落ち着かなくなるあたりはウケた。
【鍵っ子小学生に見上げられるザワさん】
ザワさんあくびしているだけなんだけどね。いいなぁと見上げられている描写は好きです。
【夜のグラウンド】
大会直前の雰囲気がとても伝わってきます。静かな団地の場面からの転換という演出も効果的。
【風邪で大会休み】
泣けてくる。

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