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更新日: 2014/05/26

2010年 03月 後半


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2010.03.17 (Wed)

六代目円楽襲名披露パーティーでのさだまさし

東京かわら版編集部デジカメ日誌[tokyo-kawaraban.net]とか、談四楼日乗の3/2分[danshirou.com]とか、柳朝のブログ[exblog.jp]などでまっさんが歌ったことが取り上げられています。どうやらインパクトがあった模様。

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2010.03.18 (Thu)

2010年05月講談社新刊コミック[book]

いつものところ[kodansha.jp]。今回は個人的には特になし。バガボンド33巻とか聖☆おにいさん5巻とかあるみたいですけどね。

隅田川馬石の幟[rakugo]

再び東京かわら版編集部デジカメ日誌[tokyo-kawaraban.net]。そういえばワシが馬石聴きに行ったとき[2010/02/24 @topic1]、鈴本でこんな感じで写真撮っていた人がいたような記憶が。あ、ひょっとしたら他の日だったかも。記憶が曖昧。

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2010.03.19 (Fri)

ちはやふる8巻感想[book]
末次由紀ちはやふる』8巻 講談社 COMICS Be Love
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詩暢が太って登場してきたのが、なんだかよーわからん。

ひとまず千早は敗れて、クイーン戦などはテレビ観戦。登場人物たちに負けて悔しいという体験をさせておきたい、というあたりが順当でしょうか。展開としては団体戦で勝つところから始まるのかも知れませんね。あとは新がやる気になっているというあたりでしょうか。

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2010.03.20 (Sat)

第4回箱の中の文左衛門@らくごカフェ行ってきた[rakugo]

開演まで

実はワシが今までで一番寄席で聴いた噺家は文左衛門になるようなのですが、寄席以外では聴いたことがないのです。土曜日の昼間ということで気楽に予約してしまいました。ネットで前回までの感想をざっとさらうと、

  • 文左衛門以外の噺家もあがるらしい。
  • 前回のゲストはわか馬。その前は辰じんだったらしい。二つ目か前座さんが来る模様。
  • 口演順は文左衛門→ゲスト→文左衛門
  • 仲入りなし
  • 会の位置づけとしては根多おろしらしい。トリのネタだけか、あるいは2席とも根多おろしの場合もあり
  • 客はほとんど野郎ばかり。年齢層は不明。

という感じらしい。

文左衛門トリの根多としては、試し酒とちりとてちんしか聴いていないので、ほかの根多を聴けるのはありがたい。ただ、根多おろしとなると微妙な可能性もないことはないわけで。どうなることやら。

あとはゲストですか。どうやら直前に声をかけるので、誰が来るのかわからないです。この辺はあまり期待しない方向で。

文左衛門
笠碁。ちょっと前に音源で十代目馬生の笠碁を聴いていたのですが、それとは違うもの(*1)でした。馬生が演っていたほうは煙草入れを忘れてしまってというのがきっかけになるのですが、こちらはその話は無し。見せ場は、店先にいるご隠居が碁盤と石を持ってこさせ、店の外で中を窺っている友人ご隠居に碁を打つ音を相手に聴かせるところ。外から窺っている友人ご隠居が碁石の音を聴いて身悶えるあたりで笑いを取っていました。こーゆー感じの笠碁であれば、さほど齢を重ねていなくてもできますし、笑いもとれます。演ってるほうだって楽しいでしょう。
二楽
紙切り。寄席では聴けないような二楽のトークを楽しめました。ワシとしては「やればもっとできる子」と認識しました。普段の寄席では少しセーブしているのでしょうか。もったいない。同じ落語会でももっと年齢が上の噺家と一緒の時にはさすがに今日みたいにはならないんだろうなぁとか予想。舞台袖から文左衛門が「ボーリング」「コウモリ2匹」とか声をかけていたのはお約束。
文左衛門
青菜。例の白魚躍り喰いの枕も含めてDVDに収録されているものとだいたい同じ(*2)。生で聴けたのでよかったです。個人的には「じゃあ屋敷建てろ」が好きです。それ言われっちまうとかなわねぇよなぁ。

その他

  • 文左衛門は本日も宿酔いな感じでした。こんな晴れた日は散歩した方がいいといった風情で高座に上がっていました。
  • たぶん根多おろしは無しかな。1本は全く初めて聴くもので、もう1本は生で初めて聴くもので、そこそこのクオリティのものだったので良かったです。
  • 文左衛門って春に演る根多を持っていないんでしょうか。いずれも6月あたりにやると一番しっくりくるような根多のような気がしました。
  • 今回は仲入りありました。
  • 調べてみたら、文左衛門が演ったのは柳家のものみたいですね。誰から教わったんだろう。

本日の収穫

文左衛門の笠碁。二楽のはじけたトーク。

*1: 花緑が再構成したものともたぶん異なると思います。あっちの内容は忘れてしまいましたが。
*2: 一部違うところもあるかも。

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2010.03.21 (Sun)

CD Journalの表紙[rakugo]

CD Journal 2010年04月号の表紙[cdjournal.com]。坂本真綾はともかく、手に持っているのは東京かわら版です。

昨日書泉グランデ行ったら、たまたま見かけました。

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2010.03.23 (Tue)

03/22池袋演芸場昼席行ってきた[rakugo]
新作台本まつり
鈴本ばかり通っていると、新作なんて滅多に遭遇しないです。どよーんという空気ばかりもアレなので、今回の企画に乗ってみることに。
日替わりの面子
いつ行くのか迷ってしまいました。日替わりでいろいろな人がでてくるんですよね。以下をつらつら考えてひとまず2日目に。2日目の状況から7日目行くかどうか決めます。
  • 喬太郎の出る日は回避。混みすぎです。
  • できれば彦いちの出る日に行きたいなぁ。トリもいいけど、本人の持ち根多を聴きたいです。
  • 志ん五師匠もいいなぁ。
  • わか馬、天どんあたりが聴けるといいなぁ。

開演まで

  • 客層としてはもう少し若い人が多いと思ったら、高齢者もちらほら。新作台本祭りということを知らずに迷い込んでしまったかたもいらっしゃったようです。
  • 本日気になるのが正雀。芝居噺が得意という噂を聞いているので、新作を期待している観客にどんな根多を出してくるのやら。
  • 池袋にしては入っている方ではないでしょうか。さすがに立ち見はないですが。
  • 喬太郎の時ほどの落ち着きのなさもないので、まぁいいかなと。あまりにもつまらんと寝ちゃうかもね。わはは。
  • 新作だと演目わからないんだよね。ググってもわからないことあるし。本日はキーワードだけメモすることが多くなりそう。
わか馬
浪曲社長。前座さんと比べるのもなんだけど、声がいいです。安心できます。この人もなんだか老成してる感じが漂っています。真打になったらどんなネタを聴かせてくれるのでしょう。
駒次
鉄道戦国絵巻。ばかばかしすぎる。池上線のポジションが微妙であることは理解しました。東横線が寝返った(*1)先がJRというのが、意外とこのあとの話を面白くしています。
吉窓
極楽のワニ。坊さんが法事帰りのときに交通事故で死んでしまうという展開は、ちょっと強引かなと。そんなことやらなくても、極楽の池の状況を観客に見せることはいくらでもできるだろう(*2)し。膨らますところをもう少し考えた方がいいような気がしました。お釈迦様が「バツ」ってやっているところで理由を聞いたり、ワニが他の人を喰わないようにして極楽に行かせてあげる方法考えたりとかすると、もっとおもしろくなるかも。でも、この後の彦いち・正雀がワニネタを少し入れ込んでいたので、お客さんの印象には残ったかもしれません。
彦いち
熱血怪談部。ふつうにおもしろいです。サゲがアレでも顧問の先生の熱血話芸指導で笑えます。点呼とるときに一人多いという軽いところから、だんだんお化けを出してくるあたりの構成がうまい。まくらは学校寄席から小学生への落語指導の話。「家族の人を表現してごらん」というのは楽しいですね。母親を演った女の子は秀逸でした。
正雀
金時娘。うーん微妙。唯一の救いは若旦那がおふくに惚れた理由のところだけです。あそこだけは人情噺です。おふくの力持ちという設定やら象を飼うという出来事が噺に生きているのかいないのかわからないうちにサゲ。正雀自身が消化し切れていない部分があるような気もしました。正直女中とおふくの区別がよくつきませんでした。ま、「金時娘」という演目を見た時点で「サツマイモの噺か」と思ってしまったワシは、その時点で対象外なのでしょう(*3)
天どん
テレビショッピング。かなり削って今の形になったようですが、この根多だけだと思いつき一発勝負ネタと思われてしまうような。でも、嫌いじゃないです。バカバカしいじゃないですか。この人のシニカルな感じはいいよなぁ。天どんと一之輔の会話をそばで聞いてみたい気はします。
才賀
実録!金庫破りの源蔵。まくらは刑務所慰問の話。客席に話しかけるときの動作や眉毛を動かすところが、笑点出演の時と同じでしたよ。金庫破りの時の手つきもさることながら、表情がいいです。嘘みたいな本当の話らしいのですが、これが面白い。こーゆーのは強いね(*4)。ほかに「実録!」シリーズとかないんでしょうか。
小ゑん
株式会社アバウト。おおざっぱな仕事をするというネタだけでずっと引っ張るのにも限界があると思いました(*5)。一人少ない七福神のところで笑えなかったので、笑うところはもうほかにないと思うし。個人的には聴いていて疲れました。まくらは談四楼がやっていそうなテレビでの言い間違いのネタでしたが、こちらは楽しめました。

その他

  • 本日は本当に新作シバリだったんですね。観客の雰囲気などで古典をやる人もいるのかと思っていました。
  • というわけで、本日のみで正雀のイメージを決めるのはちょっと酷だなと思いました。また何かの機会があったら聴きたいと思います。
  • ぱーぱー書いてしまいましたが、ワシには新作落語なんて書けないので、応募された皆さんに対しては敬意を表します。「じゃあテメーで書けよ」と言われるとどーしよーもないのでね。
本日の収穫
彦いち。駒次。才賀の金庫破りのときのいい加減な手つきと悪巧みをしているような表情。
*1: 寝返りって...この時点ですでに意味不明です。
*2: 極楽からの使者が降りてきて、「極楽ビジョン」とかテキトーなもので坊さんに見せればいいじゃないですか。
*3: 「らくだ」に本物のらくだが出てこないのはおかしい!と思った白鳥の気持ちがちょっとだけわかったようなわからないような。
*4: この後の出番の小ゑんも「実話が一番面白い」と言っていました。
*5: もう少し膨らますことができるような気もしますよ。入社面接ではダーツ投げで合・不合を決めたりするとか。

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2010.03.27 (Sat)

東京かわら版2010年04月号[rakugo]

今号はいくつかあったので。

寄席芸人名鑑2010年補足分
わか馬が秋の真打昇進時に柳家小せんを襲名する模様です。本人blogの記事[blog84.fc2.com]。
春風亭昇太新作日和
落語を聴いているのに笑っていないとか、落語は解り易いからすぐ「通」にもなれる、とか少し身につまされる思いがした。たまに演者での比較とかしてしまうからなぁ。でもワシはまだ思い浮かべながら聴いているので大丈夫だと思うことにします。
ホリイの落語狂時代
このたび落語協会で真打になったよったりが掛けた根多がデータにあがっています。各人本当に重ならないね。特に師匠が同じ二人が重なっていないというのはすごいなと。
築コレ
今号は天どん。「天丼は食べるのか」という問いに対して「何その質問。僕に興味がないんだね…」と返す天どん。笑った。オフショットに載っている「高座では見せたことのない、やけくそのさわやか笑顔。」にも笑った。

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2010.03.28 (Sun)

山口舞子『ひなちゃんが王子』感想[book]
山口舞子ひなちゃんが王子!』竹書房 BAMBOO COMICS
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やや病弱の姉(高校生)を王子のように守ってあげたいひな(小1)。これだけでなかなかおもしろい。姉の病弱ネタはあまりなく、元気なひなちゃんだけで結構話を持たせることができている。元気でちょっと抜けている子を描かせるとうまい。

あとがきにある

王子ブームも去ったかなと思われる頃にはじまり

に笑った。そんなんあったなぁ。もはや忘却の彼方。

今も竹書房で描いているのでしょうか。白泉社では確か描いていたと思ったけど、単行本化はしばらく聞かないですね。以前に比べてくすぐりもうまくなっていることもあるので、ほかの作品も読んでみたいです。アニメ化は無理かなぁ。4コママンガのアニメ化の余波がこの人まで及んでくれるとうれしいのですが。

らんまんラジオ寄席って...[rakugo]

らんまんラジオ寄席のサイト[tbs.co.jp]。この番組ってプロ野球のオフシーズンの時だけやっているのね。放送時間から考えたらそうだよな。知らなかった...

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2010.03.29 (Mon)

2010年05月白泉社新刊コミック[book]

いつものところ[hakusensha.co.jp]。今回は個人的には特になし。

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2010.03.30 (Tue)

立川キウイ真打へ[rakugo]

談四楼亭日乗[danshirou.com]に

20日(土)    Kに真打昇進の許しが出る。それを条件に本も増刷決定。出版記念落語会、ついに実現か。

とあり、え?まさか...と思っていたのですが日刊スポーツの記事[nikkansports.com]になった模様。真打昇進試験免除というのにはビックリ。家元の気が変わらなければ、正式昇進は来年7月だそうです。

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